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アップルの新製品に興味津々

画期的デザインのノートPC、コードネームは「brick」

2008年10月16日(木)

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Arik Hesseldahl (BusinessWeek.com記者)
米国時間2008年10月7日更新 「Apple's Brick: A Radical New Laptop?

 このところの米アップル(APPL)の株価低迷にやきもきしていたMac愛好家の間では、最近、ベールに包まれた新製品の話題で持ちきりとなっている。“Brick(ブリック)”のコードネームを持つその製品は、今月末に発表の予定だ。

 ブロガーや専門家の間では、ウェブからダウンロードした動画を再生できる機器「Apple TV(アップルTV)」か小型パソコン「Mac Mini(マックミニ)」の機能強化版ではないかとの推測も出ている。だが、アップルに関する噂を集めたウェブサイト「9to5Mac.com」によれば、Brickは特定の製品を指すのではなく、生産方法に由来する名称だという。

 9to5Macに寄せられた匿名の情報では、このコードネームはアップルのノートパソコン「MacBook(マックブック)」や「MacBook Pro(マックブック・プロ)」の生産工程に関連してつけられたという。1個のアルミの塊、つまり“brick(れんが状のもの)”から削り出したノートパソコンを生産する予定だというのだ。

 コードネームの意味するところはともかく、7月の直近の決算発表の席で同社CFO(最高財務責任者)ピーター・オッペンハイマー氏が「詳細についてはまだ申し上げられないが、今後新たな製品へ移行する」として言及したのが、まさにこの新型パソコンらしい。アップルは今後数期にわたる粗利益率の低下を見込んでいるが、その理由の1つとして挙げられたのが、新製品への移行だ(BusinessWeekチャンネルの記事を参照:2008年7月30日「米アップル、好業績なのに株価急落のワケ」)。

 だが、アルミの塊から削り出されるノートパソコンこそが新製品だとすれば、アップルの収益に及ぼす影響はどの程度だろうか。より端的に言えば、Brickには果たしてそれだけの価値があるのだろうか。

単一金属を使えば、原材料費と労力の削減が可能

 生産方法の大幅な変更により、少なくとも当面はコストの上昇を引き起こす可能性もある。だが、同時に削減されるコストもあるだろうと、米市場調査会社アイサプライのアナリスト、ケビン・ケラー氏は指摘する。「単一金属を使えば、原材料費の大幅な削減だけでなく、組み立て作業時間の大幅な短縮が可能になる」

 さらに、単一金属による一体成型は、アップルと同社CEO(最高経営責任者)スティーブ・ジョブズ氏の代名詞ともいえるデザイン面でも有利に働くと見られる。本体に使われるネジの数は最小限にとどめられるか、全く使われない可能性すらある。金属部品の継ぎ目はどこにも見当たらない。要するに、アップルの新型ノートパソコンは、これまでのどの市販のノートパソコンにも類を見ない風貌とデザインを身にまとうことになるだろう。

 アップルは以前から、常に斬新なデザインのノートパソコンを追い求めてきたことで知られている。メタリック筐体のMacBook Proは、2001年に同社が発表した「PowerBook G4(パワーブック・ジー・フォー)」の後継機種として、特徴的な外観と機能を受け継いでいる。以後、強靭なチタンを使用したモデルやアルミ素材を使用したモデルなど、常にメタルボディーのノートパソコンにこだわってきた。

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