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原油急落で石油開発失速

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2008年12月9日(火)

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 カナダのオイルサンド(重質油を含む砂の層)は最近まで、中東産原油の代替資源として安全かつ収益が期待できるともてはやされていた。ところがここにきて、オイルサンド事業の中止が相次いでいる。直近ではカナダ大手石油会社ペトロカナダが11月17日、オイルサンドの主要産地であるアルバータ州での開発事業を中止すると発表した。同事業は2011年までに日量14万バレルの生産を目指していた。

 同社によれば、事業費が昨年だけで50%上昇し、約240億ドルに跳ね上がり、現在の原油価格の水準では合理性がなくなったという。同社のロン・ブレネマンCEO(最高経営責任者)は11月25日、記者たちに対し、「困難な時代に突入しようとしている。我々にとっては、スケジュールを守ることよりもコストを適正にすることの方が重要だ」と語った。

設備投資計画から「20%減」も

 ここ2年で1バレル=147ドルまで上昇した原油高騰を追い風に、コストがかかるため今まで敬遠されていた資源開発事業が次々と計画された。それが今や原油価格は1バレル=約50ドルと3年ぶりの安値となり、全く逆の影響が出始めた。石油会社各社はカナダからロシア、サウジアラビア、タイに至るまで、各地の油井や製油所など現在世界が頼っている資源インフラへの設備投資計画を削減し始めた。

 米モルガン・スタンレーが11月19日に発表したリポートには、十数社による全面的な設備投資削減に加えて、10月以降だけで遅延あるいは中止された資源開発計画17件が挙がっている。石油大手の大半(米エクソンモービルを含む上位6社)は、まだ設備投資の削減を発表していないが、いずれそうなることが予想される。

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