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サムスンが25人の経営トップを刷新

若返りで経済危機に挑む

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2009年2月3日(火)

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サムスンが25人の経営トップを刷新

サムスングループは思い切った人事異動を断行し、主力会社で社長の顔ぶれを一新する。1月16日、12人が新社長となり、2人が副会長に昇進するなど副会長・社長級ポストで合計25人の異動を発表、サムスン創立以来、最大規模の人事となった。

 サムスンは2008年4月、不正資金疑惑で捜査の手が入り、李健熙(イ・ゴンヒ)前会長が特別検事チームから事情聴取を受けた。今回の人事はこの「特検」以後、沈滞していた社内のムードを一掃するとともに、若い人材を抜擢することで世界的な経済危機を克服する狙いがあるとサムスンの関係者は説明する。

サムスン電子は2人トップ体制


今回、サムスン物産の副会長となったイ・サンデ氏(提供:韓国毎日経済新聞社)

 特に大掛かりだったのがグループ中核企業、サムスン電子の人事、組織改編だ。同社は、半導体・液晶ディスプレーなどを扱うデバイスソリューション部門と、家電や携帯電話などを主軸とする電子媒体&情報通信部門に組織を2分し、前者を李潤雨(イ・ユンウ)副会長兼CEO(最高経営責任者)、後者を崔志成(チェ・ジソン)社長が統括する“2頭体制”にした。組織をスリム化するため、従来あった経営支援総括部門は解体した。

 崔社長はサムスンをテレビ販売で世界シェア1位に押し上げたことで有名だ。李健熙前会長の長男、李在鎔(イ・ジェヨン)専務と親密であることも知られている。電子媒体部門長時代から、李在鎔専務とともに海外展示会を視察し「ポスト李健熙時代」の主要CEOと見られてきた。


サムスン電子デジタルメディア&コミュニケーション部門の統括に就任したチェ・ジソン社長(提供:韓国毎日経済新聞社)

 サムスン電子は4つあった部門を2部門に統合したのに伴い(崔社長はこの1つの部門長だった)、崔社長以外の3人の部門長は関連会社の社長に転籍した。崔道錫(チェ・ドソク)氏はサムスンカードの社長、李相浣(イ・サンワン)氏はサムスン総合技術院社長、朴鍾佑(パク・ジョンウ)氏はサムスン電機社長に就任した。

 新たな成長を目指し、機動力を求めて動き出したグループの化学系5社も社長が全員交代した。石油化学事業が本格的低迷期に突入するという見通しの中、新しい人材を登用することで雰囲気を刷新するのが狙いだ。

 一方で、金融系列会社のトップ人事の変更は小幅にとどまった。サムスン電子の経営支援総括社長だった崔道錫(チェ・ドソク)氏がサムスンカードの社長に内定しただけで、生命保険、火災保険、証券、投信会社では現社長がすべて留任となった。

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