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最悪の景気後退をものともしない米アマゾン

「アマゾンの経営には文句のつけようがない」

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2009年2月5日(木)

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Heather Green (BusinessWeek誌、アソシエイトエディター)
米国時間2009年1月30日更新 「Amazon's Amazing Fourth Quarter

 米ネット小売最大手アマゾン・ドット・コム(AMZN)の第4四半期(2008年10~12月期)の決算は、楽観派の予測に軍配が上がった。大恐慌以来という最悪の不況に既存小売業者が苦戦する中、ジェフ・ベゾスCEO(最高経営責任者)率いるネット小売りの先駆者アマゾンは、予想以上の業績を達成。戦略的な価格設定、サービスの拡充や品揃えの強化が功を奏した。

 アマゾンは第4四半期、顧客の取り込みに成功し市場シェアを大きく拡大した。業績は市場予想を大きく上回り、売上高は前年同期比18%と大幅に増加。外出を控えて支出を抑え、切り詰めた予算をネット購入に回す、という米国外の顧客の消費行動が大きく寄与し、米国外での売上高は前年同期比31%増を記録した。

 「アマゾンの経営には文句のつけようがない」。米証券会社スティフェル・ニコラウスのアナリスト、スコット・デビット氏はそう語る。「大不況の荒波の中で、ほぼ何もかもが順調だ。業界の成長率と比べてアマゾンの成長率は著しく、市場シェアが目覚ましく拡大している」。

 アマゾンの1株利益は52セントに増加し、売上高は67億ドル(約6030億円)を達成。一方、アナリスト予想では、1株利益39セント、売上高64億ドル(約5760億円)だった。

電子書籍端末「キンドル」の売り上げが好調

 アマゾンは、電子書籍端末「Kindle(キンドル)」が好調な売り上げだったことも発表した。だが、販売台数や売上高については明らかにしなかった。

 アマゾンのトーマス・スクータックCFO(最高財務責任者)はアナリスト及び投資家向けの電話会見の中で、キンドルについて、「需要が我々の予想を上回り、発売以来、販売が大きく伸びていることに満足している」と述べた。アマゾンは2月9日に記者会見を予定しており、その席でキンドルの新機種を発表するとの見方も出ている。

 アマゾンが発表した2009年上半期の業績見通しも好感されている。予測にかなりの幅を持たせてはいるが、2009年の業績は厳しくなるとの多くのアナリストの予想を上回る内容だ。

 アマゾンは、2009年第1四半期の売上高を45億3000万~49億3000万ドル(約4077億~4437億円)と予測。前年同期比9~19%増になる計算だ。一方のアナリスト予想は、約45億5000万ドル(約4095億円)だった。営業利益は1億2500万~2億1000万ドル(約112億5000万~189億円)を予測。中央値の1億6800万ドル(約151億2000万円)は一部のアナリスト予想を数百万ドル下回るが、気にするほどの差ではないとデビット氏は言う。

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