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後発の韓国市場でホンダ、絶好調

進出4年目にして輸入車市場で首位

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2009年2月10日(火)

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輸入車市場を制覇したチョン・ウーヨン ホンダコリア社長

2008年は「ホンダコリアの年」だったと言っても過言ではない。

 韓国におけるホンダコリアの販売台数は昨年、前年比74%増の1万2356台を記録。輸入車としては初めて年間販売台数が1万台を突破した。その結果、2007年に年間販売台数7618台で首位だったBMWを抜き去り、韓国市場上陸4年目にして輸入車市場トップの座に就いた。

 ホンダコリアが輸入車市場で1位になることは、昨年の初めから予想されていた。ホンダの韓国進出は2004年5月。以来、発売開始から35カ月でホンダコリアは2007年4月に累積販売台数が1万台を突破、輸入車の中では最短記録だった。さらに13カ月後の2008年5月には、累積販売が2万台を超え、ここでも最短記録を塗り替えていたからだ。

 その後も、毎月1000台以上の売り上げを続け、2007年の3位から一気にトップの座に上り詰めた。新車販売ランキングの上位5車種もすべてホンダコリアが占めた。セダンの「アコード3.5」が1位、多目的スポーツ車(SUV)の「CR-V」と「アコード2.4」がそれぞれ3位と5位に選ばれた。

顧客満足度でも全項目で1位

 販売台数だけではない。同社は消費者の満足度評価でも1位に選ばれた。世界的リサーチ会社のマーケティングインサイトが発表した「消費者のクルマに対する評価・態度に関する調査」でも、ホンダコリアは輸入車部門で「総合満足度」1位となった。2位はレクサス、3位はメルセデス・ベンツだ。

 このほか、「アフターサービス満足度」「外車で最も購入したいクルマ」「再び購入したいクルマ」でも1位になった。一方、輸入車「品質に対するストレス」部門では、2年連続でストレスが最も低いブランドと評価された。これは3年前に始めた調査で、輸入車を購入した消費者を対象に、「クルマを使いながらどのようなストレスを受けたか」を18項目にわたって質問し、100台当たりの平均値を算出したもの。今回の調査で、ホンダの品質に対するストレスは、2位にランクされたBMWよりも2倍以上低かった。

「アキュラ」でなくあえて「ホンダ」ブランドで展開した理由


ホンダコリアのチョン・ウーヨン社長

 ホンダコリアのチョン・ウーヨン社長はこう話す。「最初、『アキュラ』ブランドではなく『ホンダ』ブランドのクルマを輸入しようとしたら、多くの関係者に高級車でなく、中・低価格の輸入車で生き残れるはずがないと指摘された。しかし、当時、輸入車市場はレクサス、BMWがシェアを抑えていただけに、韓国では知名度がほとんどないアキュラより、知名度のある『ホンダ』ブランドで新たな道を展開した方がいいと判断した」

 ホンダが韓国に進出した2004年当時、韓国で輸入車を買おうとする人は富裕層の消費者が中心だった。輸入車を選ぶのは、安全確保はもちろんだが、自らの経済力を誇示することが狙い。それだけに、誇示できる効果が劣る中・低価格車で、勝負できると考える人はいなかったのだ。

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