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グーグルのテレビ広告事業、苦戦は続く

新聞・ラジオ広告事業はすでに撤退を発表

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2009年2月23日(月)

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Tom Lowry (BusinessWeek誌シニアライター、ニューヨーク)
米国時間2009年2月13日更新 「Google TV Ads: Still a Tough Sell

 今年に入って米グーグル(GOOG)は、新聞及びラジオ向け広告事業からの撤退を相次いで発表した(BusinessWeek.comの記事を参照:2009年2月12日「Google Switches Off Radio Ads (But Not TV Ads)」)。果たして、テレビ広告事業からの撤退もあるのだろうか。

 テレビとインターネットの融合が進んでいることや、ウェブ広告並みの効果測定をテレビ広告でも望む声が広告主の間で高まっていることから考えて、グーグルが同事業に引き続き力を入れていく公算は大きい。

 しかし前途は多難だ。テレビで広告のターゲティング精度を向上させる技術やサービスを開発しているライバル企業はほかにもある。しかも、旧来のメディアには、グーグルへの警戒心が根強い。

 ある広告会社の幹部はこう話す。「とびきりかわいい女の子が高校に入ってきたようなもの。周りの同性からは、やっかみの目で見られてしまう」。

 2年ほど前、グーグルがテレビ広告事業「Google TV Ads(グーグル・テレビ・アド)」を発表した時、前途は有望に思えた。

 グーグルの狙いは、ウェブ広告と同じ仕組みをテレビ業界で確立することだ。システムはオークション方式で、宣伝目的に合った番組を広告主が選択することができる。例えば、旅行会社がCMを打つとしよう。まず、広告主専用のウェブサイトで、「クルージング」のようなキーワードを入力する。すると、番組情報が検索され、クルージングに関する話題が出てきそうな番組の候補が表示される。

 例えば、コメディードラマ「The King of Queens(キング・オブ・クイーンズ)」の中で、主人公ダグとキャリーがクルージングに出かける回などだ。広告主は、こうして見つけた番組のCM枠に入札し、支払い希望額を決定し、CMをアップロードする。アップロードされたCMは、番組を放映するテレビ局に直接送られる。

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