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携帯電話業界、景気後退でも強気

大規模投資を継続中のノキア、MS、エリクソン

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2009年2月23日(月)

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Jack Ewing (BusinessWeek誌、欧州地域担当エディター)
米国時間2009年2月16日更新 「What the Downturn Means for Mobile

 「苦闘はまだ続く」。スペインのバルセロナで開催される世界最大級のモバイル関連展示会「世界携帯電話会議」。会場の今年の雰囲気をマイクロブログサイト「Twitter(ツイッター)」の投稿メッセージ風に表現するなら、そんな一言になるだろう。

 今年の同展示会に集まったモバイル通信業界の関係者たちは、世界同時不況への懸念を募らせている。だがその一方で、フィンランドのノキア(NOK)や米マイクロソフト(MSFT)、スウェーデンのエリクソン(ERIC)などの業界大手企業は、競合他社への攻勢や自社の事業基盤の維持に必要な分野へは、依然として大規模な投資を行っている。

 2月16日、マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO(最高経営責任者)は、携帯電話用OS「Windows Mobile(ウィンドウズ・モバイル)」の新バージョンを発表。その発表講演会場に集まった満員の聴衆を前に、「我々の誰もがこの世界的不況を乗り切る方法を模索している。だが景気の先行きがどうであれ、テクノロジーの進歩が妨げられることはない」と語った。

 ノキアの例が象徴的だ。同社は2月11日、本拠地フィンランドでの人員削減計画を発表したが(BusinessWeek.comの記事を参照:2009年2月11日「Nokia Layoffs Presage Grim Mobile Congress」)、その一方で重要な分野への投資は増大させている。

 例えば、同社のカイ・オイスタモ上級副社長はBusinessWeek誌に対し、米国市場での巻き返し策の一環として、同市場への投資を拡大していくと語っている。ノキアは、携帯端末の世界市場では最大のメーカーだが、以前から米国市場では苦戦を強いられてきた。

不況知らずのエリクソン

 世界携帯電話会議の参加企業が世界経済の情勢に強い懸念を抱いていることに疑いの余地はない。携帯電話インフラ装置を供給するエリクソンのカールヘンリック・スバンベリCEOも、「史上まれに見る不況下にあって、通信業界が何らその影響を被らないと考えるのは非現実的だ」と記者会見で述べている。

 とはいえ、スバンベリCEOは、エリクソンはまだ不況の影響を実感しておらず、携帯電話会社の多くは依然として通信網拡大のための資金を確保していると語る。「携帯電話会社の大部分は健全な財務状態を維持しており、必要だと思えば投資は可能だ」。

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