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韓国サムスンとLG、最大手ノキアを追撃

モトローラを抜き去り世界トップの座を狙う

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2009年2月24日(火)

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Moon Ihlwan (BusinessWeek誌ソウル支局長)
米国時間2009年2月17日更新 「Samsung and LG Take Aim at Nokia

 モバイル業界の強豪企業が一堂に会する世界最大級のモバイル関連の展示会「世界携帯電話会議」が、スペイン・バルセロナで2月16日に開幕した。参加した携帯端末メーカーの中で、2009年の見通しが最も明るいのは韓国勢だ。

 圧倒的な業界最大手のフィンランドのノキア(NOK)でさえ、8年ぶりの携帯電話市場の縮小に身構える中(BusinessWeek.comの記事を参照:2009年1月22日「Nokia's Sales and Profits Plummet」)、韓国のサムスン電子LGエレクトロニクスの幹部は、新旧の競合他社から市場シェアを奪う意気込みを覗かせた。「2009年のキーワードは“さらなる飛躍”」と、サムスンのイ・ヨンヒ海外マーケティング担当副社長は言う。

 サムスンとLGは昨年、業界トップクラスの好業績を残した。サムスンが2007年に米モトローラMOT)を抜いて世界第2位の携帯端末メーカーになったのに続き、2008年にはLGがモトローラを抜き世界第3位に躍り出た。

 この勢いに乗り、LGの安承権(アン・スングォン)社長は今年、市場シェアを初の2ケタ台に乗せる目標を立てた。LGは昨年、前年比25%増の1億70万台と過去最高の販売台数を達成し、市場シェアを推定8.6%にまで伸ばしている。

 LGの目標は、米アップル(AAPL)を超えることだ。アップルに匹敵するイノベーションとアップルの上を行く携帯電話機能で目標を達成しようとしている。

 安社長は、ユーザーは「iPhone(アイフォーン)」の現代的感覚に訴えるデザインと使いやすさに気分的には満足しているものの、通話が頻繁に途切れたり電池がすぐに無くなったりするため、携帯電話を2台持たざるを得ないユーザーも多いと指摘する(BusinessWeek.comの記事を参照:2008年6月10日「LG's Potential iPhone Rival」)。

 使いやすさや素早い反応、魅力的なデザイン、優れた接続性を提供して、「1台ですべてが片づく携帯電話が目標だ」と安社長は語る。

ヒット商品のオンパレード

 LGのイノベーションへのこだわりは今に始まったことではない。実際、準大手の携帯端末メーカーだったLGが3年前、上位3社に食い込むまでに躍進できたのは、「Chocolate(チョコレートフォン)」「Shine(シャイン)」「Viewty(ビューティー)」といった、独特の外観デザインと質感を持つ携帯端末のヒットによるものだ。

 2007年のタッチパネル導入競争でも、LGはアップルのiPhoneより3カ月早く、イタリアの高級服飾雑貨ブランド大手プラダとデザイン提携した「プラダフォン」を発売している。

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