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ホンダも社長交代

「経営陣が数年で世代交代することが重要」

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2009年2月26日(木)

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Ian Rowley (BusinessWeek誌、東京支局特派員)
田代弘子 (BusinessWeek誌、東京支局記者)
米国時間2009年2月23日更新 「Honda CEO Fukui Steps Aside

 また1人、日本の自動車メーカーの社長が退任する。ホンダ(HMC)は2月23日、福井威夫社長(64歳)の後任に伊東孝紳専務(55歳)を内定、6月に社長に昇格させる人事を発表した。日欧米中の各市場における販売不振への対応に追われる国内自動車メーカーでは社長交代発表が相次いでおり、在任6年で退任する福井氏はその最新の例だ。

 トヨタ自動車(TM)は1月、渡辺捷昭社長に代わりトヨタの創業者の孫である豊田章男副社長を社長に昇格させる人事を発表している。昨年11月にはマツダ(MZDAF)が、井巻久一社長に代わり山内孝副社長が社長に就任する人事を発表。日産自動車(NSANY)の伝説的なCEO(最高経営責任者)カルロス・ゴーン氏も、退任こそしないものの、CEOを兼務する親会社の仏ルノーとの兼ね合いもあり、最近、職責の一部を譲渡した。

 ホンダは今回の社長交代について、以前から予定されていたことで最近の業績悪化とは無関係、としている。実際、福井氏は記者会見で、自動車業界を取り巻く厳しい状況ゆえに続投の可能性も考慮に入れたが、最終的には若い伊東氏がトップにふさわしいと判断したと述べ、「経営陣が数年で世代交代することが重要」と語った。福井氏は取締役相談役に退く。伊東氏を一言で表現すれば、との問いに対し、福井氏は「タフ」と答えた。

 次期社長には、まさに“タフさ”が要求されるだろう。新生証券(本社:東京)アナリストの松本康宏氏は、「(伊東氏に対する)羨望の気持ちは全くない。(自動車メーカーにとって)今は100年に1度の難局だ」と話す。

さらなる経費削減も

 国内自動車メーカーの他社の例に漏れず、ホンダも販売不振と円高にあえぐ。昨年は他社に比べはるかにうまく難局を切り抜けていたかに見えたホンダだが、ここにきて同様の苦戦を強いられている(BusinessWeekチャンネルの記事を参照:2008年12月10日「ホンダ、世界的な自動車不況に抗えるか?」)。

 ホンダによれば、2009年3月期の純利益は前期比87%減の800億円になる見通し。大幅赤字が予想される競合他社に比べればましなのは確かだが、第4四半期(2009年1~3月)には約2400億円の赤字が見込まれることになる。四半期ベースの赤字は15年ぶりだ(BusinessWeek.comの記事を参照:2009年1月30日「Amid the gloom, Honda at least stays profitable」)。

 2009年中に新車販売が回復する兆しが見られない中、福井氏は残された在任期間での経費削減を推し進めている。

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