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ミュンヘンの英国庭園で波乗りを楽しむ

水路は街の貴重な遊び場だ

  • 白土 晴一

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2009年3月3日(火)

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 アフガニスタンに展開しているNATO主導のISAF(国際治安支援部隊)は、2007年南部ヘルマンド州で「ピカックス・ハンドル」(つるはしの握り)と命名された掃討作戦を実施したが、この作戦の一環としてイギリス軍工兵部隊は、周辺住民のために灌漑用水路の建設を重点的に行ったと発表している。

 たとえ紛争地帯でも、人心を安定させるには、まず水の供給を確立しなければならいということだろう。

Afghan stories: Irrigation work  >>
YouTubeのNATO公式チャンネルより。現地に送り込んだ軍隊が何をやっているかの「プレゼンテーション」を、長大なシリーズで公開している

 飲料水や灌漑を確保するための用水路や物流を行う運河など、人間の営みと水路の関係は長い歴史を持っている。特に上水や灌漑用水などを供給する水路は、最優先で建設されてきており、その重要性は現在でも変わることがない。

廃棄された運河はレジャーの舞台だ

 しかし、どれほど必要で役に立っていたとしても、新たな水源確保や技術発展などで古い水路が廃れ、場合によっては取水が停止されるということもあると思う。

 では、そうした古い水路は「無用の長物」として、歴史の中に消えていくのか?
 必ずしも、そうなってはいないようである。

 灌漑用水や運河などの古い水路を、地域の環境整備だけではなく、観光資源とする例もある。日本でも小樽市が古い運河を整備し、観光の目玉に育て上げたのは有名だろう。

 それが一大産業となっている国がある。英国だ。
 17世紀後半から18世紀初頭にかけて、産業革命初期の物流用として国内に多くの運河が 建設された英国では、一度は廃れた水路をより積極的な形で再活用している。

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