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金投資ブーム到来

個人投資家はどう対応すべきか

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2009年3月3日(火)

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David Bogoslaw (BusinessWeek、投資欄記者)
米国時間2009年2月23日更新 「The Gold Rush: Don't Get Burned

 投資家が欲ではなく不安に駆られて行動するようになった。疑問に思うなら、金相場を見てみればよい。

 金の現物スポット価格は2月20日時点で1オンス当たり992ドル43セントとなり、米証券大手ベアー・スターンズが経営破綻した2008年3月17日の1002ドル70セント以来の高値となった。スポット価格は最近の底値だった2008年11月12日の712ドル30セントから39%も値上がりしている。

 金融危機が深刻化し、下落を続ける株式市場に不安を感じた投資家が安全な投資先を求める中で、金の実物資産の需要はうなぎ登りだ。

 だが新たに金投資を始める人は、まずどこから金を購入するのかを慎重に決める必要がある。経済的リスクや法令順守の問題についての理解が不十分なまま、活況に引かれて金貨の販売を始める新参業者が増えているからだ。

業者の選び方

 米貴金属販売大手ブランチャード・アンド・カンパニー(本社:ニューオーリンズ)のデビッド・ビーム副社長は、「バーナード・マドフ氏や、つい最近のアレン・スタンフォード氏による投資詐欺事件が世間を騒がせている昨今、自分の取引相手がどのような業者かはきちんと把握する必要がある」と語る。ビーム副社長は、適正な品質の金を購入するための最善策として、取引前に業者をきちんと調査するよう勧める。

 米民間自主規制団体の商事改善協会(BBB)は、調査の取っかかりにはうってつけだ。BBBのウェブサイトで調べれば、特定の業者の顧客がその業者に満足しているかどうかを確かめることくらいはできる。

 インターネットのおかげで業者の事前調査は以前よりはるかに簡単になっている。例えば、米業界団体の貨幣商協同組合(PNG、本部:カリフォルニア州フォールブルック)のウェブサイトでは、任意の業者がPNGに会員登録しているかをすぐに確認できる。

 希少貨幣や貴金属の取扱業者の業界団体である米実物資産産業協議会(ICTA)のダイアン・ピレット広報部長は、長くつき合いのある相手でない限り、業者からの電話勧誘には注意した方がよいと助言する。投資するなら、勧誘に乗るより自分で業者を探した方がよい。

 PNGに会員登録している業者を選ぶのは好ましい選択だ。PNGは貨幣鑑定で5年間の経験、最低25万ドル(約2400万円)の保有資産、登録業者の過半数による承認を加盟要件としている。PNG会員は組合の規約に従わなければならない。規約では、商品の買い手と売り手の間で品質に関する紛争が生じた場合、仲裁裁定を受けることなどが規定されている。

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