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マイクロソフト、携帯向けサービスを強化

高成長が期待される携帯広告を狙う

2009年3月4日(水)

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Aggressive spread of Windows Live on mobile

マイクロソフトはPC向けインターネットサービス「Windows Live(ウィンドウズ・ライブ)」の携帯電話向けサービスを、タイで本格的に展開する。マイクロソフトはタイで今年後半、携帯電話を使ったオンライン広告の販売シェアを一気に拡大する計画で、Windows Liveはその先兵となりそうだ。

 携帯向けWindows Liveは「Everything is Now(すべてを今、ここで)」をキャッチフレーズに、どこでもインターネットを使えるというサービスだ。利用者はPCと同じように携帯でネットを楽しめる。

 マイクロソフトは今年2~4月までの3カ月間、タイで「Everything is Now」キャンペーンを展開している。これはPC向けと同程度まで利用者を増やすことを狙ったもの。米マイクロソフト本社は、携帯向けサービスのみのキャンペーンにもかかわらず、巨額の予算を拠出している。

 タイのネット人口は約1500万人だが、そのうちの約3分の2に当たる900万人がWindows Liveを利用し、延べ時間にして24億分にも相当する。この膨大な数に上るネット利用者のおかげで、マイクロソフトのネット広告収入も相当な額に上る。タイの携帯普及率は約86%で、台数は6500万台に達しており、今後、PC向けから携帯向けサービスに力を入れることによって、より大きな広告市場が開拓できるのだ。

 マイクロソフトの狙いは、PCを持っていなくても、携帯電話さえあればWindows Liveやその他のサービスを使えるようにすること。インターネットをPCではなく、携帯で初めて利用する人、いわゆる「モバイル・ファースト・ユーザー」が出現している現象に対応したものだ。

 同社、東南アジア・オンライン・サービス・グループのクレイグ・ロースミス部長は「この現象はPCより携帯電話の普及率が高いタイなどの新興国で、今後ますます顕著になる」と語る。タイは中国、台湾に次ぎ、アジア諸国・地域の中で3番目にWindows Liveの利用者が多い。また、第2.5世代携帯と呼ばれるGPRS方式を使ったデータ交換量では世界のトップ10に入る。

 「我々はPC向けWindows Liveでは成功を収めたので、これからは携帯向けに力を入れていく。実は今までもWindows Liveは携帯で使えたのだが、MSNメッセンジャーとHotmailのみと機能は限られていた。宣伝も全くしなかった。それにもかかわらず、すでに多くの人がこのサービスを使っている。この状況を見て(潜在的な需要はかなり大きいと判断し)、米国本社はタイでの携帯向けWindows Liveの本格的なプロモーションに大きな予算を組んだのだ」(ロースミス部長)

 米国本社が直接、携帯向けWindows Liveのサービス拡大のために予算を組んだのは、東南アジアではタイが初めてで、アジアではインドに続き2番目だ。タイ・マイクロソフトアドバタイジングのカモルパット・サウェンキット販売部長は「携帯向けWindows Liveによって、これまでタイでは展開してこなかった『携帯広告』という将来性の高い新たなオンライン広告市場が生まれる」と語る。

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