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タタ・モーターズ、「ナノ」発売時期は絶好?

4月中旬発売が決まった2000ドル「国民車」の評判

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2009年3月5日(木)

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Mehul Srivastava (BusinessWeek誌記者、ニューデリー)
米国時間2009年2月26日更新 「Tata's Nano Goes on Sale in Mid-April

 農民からの猛抗議を受け、完成間近の生産工場の移転を余儀なくされる一方で、自動車産業の深刻な低迷と株価急落に直面する中、インドのタタ・モーターズ(TTM)は2月26日、同社が「国民車」と位置づける「ナノ」の発売を発表した。

 2000ドル(約20万円)を切るナノは間違いなく世界最安で、かつインド国内で最も期待されているクルマだろう。今後、3月23日にお披露目を行い、4月中旬から発売が開始される。

 様々な困難を乗り越えて開発・生産にこぎつけたものの、まだこの先、最大の難問が待ち構えている可能性もある。インド経済の減速に伴い、国内自動車市場も低迷しているためだ。

 かつて世界第2位の伸び率を誇った自動車販売は、昨年10月以降月ベースで減少している。商用車、2輪車及び乗用車を含めた新車の総販売台数は10月に13%減、11月に18%減、12月に15%減となった。今年に入っても減少傾向は続き、インド自動車工業会(SIAM)のデータによると、1月にはさらに7%下落している。

ナノ専用サイトには3000万件のアクセス

 こうした傾向に歯止めをかけられるクルマがあるとすれば、それはナノしかないと、自動車アナリストらは口を揃える。ナノは間違いなく、インド消費者の心をとらえているからだ。

 ナノが2008年1月の「デリー自動車エキスポ」で初公開された時、世界各国で大きな話題を呼んだ。驚くほど魅力的なデザインに加え、数々の新技術が採用され、しかも親会社タタ・グループを率いるラタン・タタ会長の「10万ルピーで高品質のクルマを作る(正式発表前、ナノはインド国内では「ワンラックカー」の愛称で呼ばれていた。ラックとはヒンディー語で10万の単位を言う)」という公約も実現させた(BusinessWeek.comの記事を参照:2008年5月9日「Inside the Tata Nano Factory」)。

 10年近くに及ぶ急速な経済成長と世界経済における地位上昇を経てきたインドでは、ナノは国の威信の象徴となっている。

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