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米ヤフー、バーツ新CEOが組織再編

「社内組織の複雑さには、ほとほとあきれた」

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2009年3月6日(金)

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Robert D. Hof (BusinessWeek誌、シリコンバレー支局長)
米国時間2009年2月26日更新 「Yahoo's Bartz Shows Who's Boss

 米ヤフー(YHOO)の共同創業者ジェリー・ヤン前CEO(最高経営責任者)からバトンを渡されてわずか6週間。キャロル・バーツ新CEOはリーダーシップを発揮し、自ら率いる経営陣に対する要求を明確にした。

 バーツ氏は苦境に立つヤフーの経営陣刷新を2月26日に発表。「経営の意思決定を大幅に迅速化」するため、組織体制を簡素化したと公式ブログで述べている。

 最大の変更点の1つは、ブレーク・ジョルゲンセンCFO(最高財務責任者)が同社を退くことだ。ジョルゲンセンCFOは2007年6月に同社入りしたが、今後数カ月以内に、新たなCFOが決まり次第退任する。ジョルゲンセンCFOはスー・デッカー前社長の腹心だったが、デッカー前社長はCEO就任の見込みがなくなった1月時点で辞任している。

 ジョルゲンセンCFOの退任発表は、2月下旬のモバイル部門担当上級副社長のマルコ・ベリース氏や、ヤフー・ニュース部門を率いていたニラジ・ケムラニ氏の退任に続くものだ。ケムラニ氏はヤフーを去った後、米出版・メディア大手ハーストの副社長兼デジタルメディア担当CEO特別顧問就任が決まっている。

 ヤフーの経営改革は、IT(情報技術)ジャーナリストのカーラ・スウィッシャー氏のブログ「ブームタウン」で報じられていたため、大方の予想を裏切るものではなかった。それでも、意思決定の遅さや決定事項の実行力の低さが障害となっていたヤフーにとって、今回の改革は重大な転換点となる。

 ヤフーが抱える経営上の問題は、古くは2006年から、ブラッド・ガーリングハウス上級副社長(当時)が記し、後に有名になった「ピーナツバター・マニフェスト」で指摘されていた(BusinessWeek.comの記事を参照:2006年12月6日「Yahoo's Shakeup」)。バーツ新CEOは自らのブログでヤフーの「低迷をもたらした数多くの問題」を嘆いていたが、新しい布陣では幹部は全員、バーツ氏の直属の指揮下に置かれた。

 米オンライン広告マーケティング会社ディディットのケビン・リーCEOは、「バーツ氏は臆することなく大なたを振るうつもりのようだ」と評している。

部門売却の実施も視野に

 重要な幹部職務の人事変更として、現CTO(最高技術責任者)のアリ・バロー氏が全製品の責任者となり、米国の広告・出版・ユーザー部門を率いているヒラリー・シュナイダー氏が北米事業を統括することが決定した。近く決定する国際事業部門の責任者は、従来3地域に分割されていた海外事業全体を指揮することになる。

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