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ソフト開発でEU市場進出狙うタイ企業

アウトソーシング事業を狙うのはインド企業だけではない

2009年3月16日(月)

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Eight Thai companies 'training' for EU market

「ソフトウエア・パーク・タイランド」がこのほど、「欧州連合(EU)市場を攻めろ」というプロジェクトを立ち上げた。ソフトウエア・パーク・タイランドは、タイ科学技術環境省国家科学技術開発局がタイのソフトウエア産業を振興するために設立した政府系機関で、これまで2006年に「米国市場を攻めろ」、2007年の「中国市場を攻めろ」といったキャンペーンを展開。今回の狙いは、急拡大する欧州のソフトウエア開発のアウトソーシング(業務の外部委託)市場に食い込むことだ。

 EUのソフトウエア市場は昨年の207.2兆ユーロから今年は約231.2兆ユーロに拡大すると見られている。

 ソフトウエア・パークのディレクターであるスーウィパ・ワナサソープ氏によると、同パークはこのほどオランダにある「開発途上国からの輸入促進センター(CBI)」に加盟、これによりCBIがEU市場進出を目指す途上国の企業を対象に行う「IT(情報技術)アウトソーシング輸出指導」というプログラムをタイのソフトウエア企業8社が受講できるようにした、という。

 その8社とは、MFEC、アイス・ソリューション、プロンプト・ナウ、AIソフト、SSCソリューション、タイ・クエスト、チームワーク・ソリューションとスヴィテックだ。

 CBIはEUから予算をもらっており、途上国がEU市場にアクセスできるよう支援するのが役割。ソフトウェア企業に対して、実際に市場に参入できるよう具体的な指導も行っている。

 「CBIが提供する4年間にわたるITアウトソーシング輸出指導プログラムには世界の8カ国から計86社が参加しているが、そのうちの8社が今回、タイから参加する」とワナサソープ氏は話す。狙いは、現在のタイのソフトウエア年間輸出額45億バーツを拡大させることだ。

 ソフトウエア開発のアウトソーシング市場としては巨大なEU市場に、タイの企業が進出できる絶好のチャンスと判断した、とワナサソープ氏は話す。ソフトウエア開発のアウトソーシングの伸びが最も顕著なのは、流通、サプライチェーン、金融、銀行やCRM(顧客情報管理)といった分野だ。

 ITの米調査会社ガートナーによると、タイはソフトウエア開発のアウトソーシングでは世界の上位30カ国に入るという。タイのソフトウエア企業は、アウトソーシングを受ける態勢を整えており、既に24社が国際的に認知されたソフトウエア開発の成熟度を示すCMMI(能力成熟度モデル統合)を取得している。ソフトウエア・パークはCMMI取得企業を年末までに40社に増やす計画だ。

*CMMI=Capability Maturity Model Integration

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