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クルマが情報家電になる

IT武装が加速、車内からネットは当たり前

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2009年4月15日(水)

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Olga Kharif (BusinessWeek.com記者、オレゴン州ポートランド)
米国時間2009年4月9日更新 「Cars Gone Wireless

 米自動車大手フォード・モーター(F)が、車のさらなる“IT(情報技術)武装化”を進めている。ほかの自動車メーカーと同じように、CDプレーヤー、衛星ラジオ、カーナビなどを以前から装備してきた同社だが、今度はインターネット接続ができるようにしたのだ。

 3月からフォードは、ピックアップトラック「F-150」などの一部トラックのオプションとして、1195ドルでダッシュボードに組み込める小型コンピューターを用意。建設業などの小規模事業主向けの装備で、ノルウェーのオペラソフトウエアのウェブブラウザー「Opera(オペラ)」と、米大手携帯事業者スプリント・ネクステル(S)の無線通信網を使ってインターネットに接続できる。フォードの製品マネジャー、エド・プリート氏は、「市場にはインターネット接続で、生産性を高めたいというニーズがある」と話す。

 自動車メーカー各社や携帯通信事業者など、様々な企業がこうしたニーズを生かしたいと考えており、インターネット接続やテレビ視聴など、多種多様なハイテクサービスを自動車に搭載する動きが広がっている。「車がインターネットにつながれば、あらゆる可能性が広がる」とプリート氏は話す。

自動車は未開拓の領域

 スプリント、米AT&T(T)、米ベライゾン・ワイヤレスなどの携帯通信事業者は、米国の携帯電話サービス市場の飽和という問題に直面している。今では、米国民の9割が既に携帯電話を持っている。しかし、自動車市場はほぼ未開拓で、しかも極めて巨大だ。

 スプリントの量販事業部長ジム・パターソン氏は、「10億ドル規模のビジネスチャンスがある」と話す。米国内で登録されている自動車の数は2億4400万台に上り、米調査会社J・D・パワー・アンド・アソシエイツによると、この不況下でも、今年の米国での新車販売台数は約1000万台と見込まれている。だがその中で、通信サービス機能を搭載しているのは、わずか数万台に過ぎない。

 苦境にあえぐ自動車メーカー各社が、この厳しい経済情勢の中、コストのかかる新たな車載サービスを導入するのは、インターネット接続やテレビ機能で他社製品との差別化を図り、客を呼び込みたいという思いからだ。

 例えば米ゼネラル・モーターズ(GM)は、通信機能を内蔵した車載装置でロードサービスなどを受けられる「OnStar(オンスター)」というサービスを以前から導入しており、専門家らは「ポンティアック」などのこの10年間の販売増に貢献したと指摘する。

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