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生まれ変わる「ニューズウィーク」誌

部数を大幅に減らし、よりハイブラウな雑誌を目指す

2009年4月24日(金)

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 ニュース週刊誌「ニューズウィーク」が、今年5月にリニューアルする。保証部数を260万部から150万部に減らし、購読料金を2倍に値上げする大胆な改革である。

 その狙いは何か、具体的に誌面はどう変わるのか――。ソーホーへの移転を控えたブロードウェイと57丁目の角にあるニューズウィーク本社で、パイロット版の1つを見せていただきながら同誌国際版エグゼクティブ・エディターを務めるロン・ジャバースにインタビューした。

一般全国紙の役割を果たしてきた「一般ニュース週刊誌」

「ニューズウィーク」米国版2009年4月20日号

 まず、一般ニュース週刊誌が米国でどんな役割を果たしてきたかを押さえておこう。

 米国では1982年に「USAトゥデー」が創刊されるまで一般全国紙は存在しなかった。「ニューヨーク・タイムズ」も1980年代に入ってから全国紙化していったが、元々はニューヨークの一地方紙である。

 様々な個性を持った地方紙が数多く発行されているので一口で説明するのは危険を伴うが、米国の地方紙は地元ニュース中心の新聞が多く、「ニューヨーク・タイムズ」のように国際報道に力を入れる新聞は少数派に属する。

 「タイム」に始まる一般ニュース週刊誌は、一般全国紙の代わりの役割を果たしてきた。地方紙では不足する国内・国際ニュースを要約するところからスタートして、次第に独自の報道スタイルを発展させ、国政にも影響を及ぼす雑誌に成長していった。「タイム」の創刊は1923年、「ニューズウィーク」の創刊は1933年、後に「USニューズ・アンド・ワールド・リポート」となった「ユナイテッド・ステイツ・ニューズ」の創刊も1933年である。

 1970年代までの米国では、ウォルター・クロンカイトがアンカーを務める番組「CBSイブニング・ニュース」で国内・国際ニュースを見て、一般ニュース週刊誌でおさらいするのが、1つの典型的なニュース摂取のあり方だった。

 しかし、1980年に開局したCNNを皮切りにケーブルテレビで24時間ニュースが見られるようになった。さらにネットの時代になり、新聞社もサイトを刻一刻と更新するようになった。

 こうしてニュースが消費されるスピードが速くなった結果、1週間前のニュースは以前に比べて古いニュースになり、ニュース週刊誌というコンセプトを時代遅れと受け止める読者も増えてきた。

リニューアルの方向性

 このため、ニュース週刊誌はニュースを伝えるだけではなく、ニュースの意味を解説する記事を増やして差別化を図るようになってきている。

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