• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

米国のテレビで韓国食品を売る

対談 NS農水産ホームショッピング社長に米国進出を聞く

  • 毎経エコノミー

バックナンバー

2009年4月27日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

NS農水産ホームショッピングは今年3月、米国に進出した。韓国のテレビ通販会社としては初めてのことだ。韓国の優良な農水産物を宣伝し販売する道を切り開いた。ロサンゼルスを起点とし、今後はニューヨークやシカゴなどへも進出し、市場を拡大する計画だ。

 同社は2001年、食品中心の通販会社として設立。テレビ放送事業とインターネットショッピングモール事業、カタログ事業を展開、実店舗も運営している。不況にもかかわらず、2008年度の売上高は前年同期比13.7%増の2397億ウォン(約175億円)を記録、今年度は同2725億ウォン(199億円)を目指す。

 米国進出の狙いと勝算をト・サンチョル社長に聞いた。(聞き手は、毎経エコノミーのイ・ジェンギョン部長)

NS農水産ホームショッピングのト・サンチョル社長(提供:毎日経済新聞社)

問:業界で初めて米国市場に進出しました。狙いは何でしょうか。

答:今年3月1日から放送を始めました。韓国国営放送KBSがロサンゼルスで展開する地上波放送チャンネルで、平日90分間(午後7時30分~8時と10~11時)、週末60分間(午後10~11時)放送しています。地上波ということもあり、在米韓国人を中心に約100万人が視聴しているとのことです。

 開局して1カ月しか経っていませんが、現地の反応は上々です。会員は既に1000人を超え、在米韓国人だけでなくメキシコ系の人々からも人気があります。生放送ではなく、韓国内で録画して現地のKBSで流しています。

 実は、以前は現地の小規模な放送局で放送していました。しかし、規模が小さく、配送体制も不十分で、消費者の信頼は得られませんでした。

 韓国の大手通販といえば、現代グループやロッテなど5社ありますが、いずれもグループ内に大型百貨店や小売店網を抱えています。しかし、NS農水産の場合、抱える店舗数が少ない。加えて、取扱商品の60%が食品ということもあり競合に比べ扱っている商品の単価が低い。

 そこで、韓国にとどまるのではなく、海外に進出することで事業を拡大し、収益力と競争力を確保することを目指しました。同時に、これは韓国の優れた農水産品を海外に知らせる好機だとも考えました。

問:どんな商品を扱っていますか。

答:ホムサム(高麗ニンジンの一種)など主に健康食品と美容商品を販売しています。配送の問題で商品が制限されるからです。

 現在の売上高は1日当たりまだ5000ドル(約50万円)程度です。1万5000ドル(約150万円)を超えないと利益は出ませんが、現状の反応から判断すると来年からは利益を出せると確信しています。ニューヨークとシカゴにも進出する計画です。

コメント0

「韓国発 毎経エコノミー」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック