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米ヤフー、新体制は好調な船出

再建に向けて動き始めたバーツ新CEO

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2009年4月28日(火)

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Robert D. Hof (BusinessWeek誌、シリコンバレー支局長)
米国時間2009年4月22日更新 「Yahoo's Bartz Starts Strong

 米ヤフー(YHOO)が4月21日、第1四半期決算を発表した。コスト削減努力が功を奏し、投資家には好感をもって迎えられた。同時にヤフーは、昨年12月に発表した1600人の削減計画に続き、全従業員の5%に当たる追加の人員削減案を発表。しかし、収益回復については、景気回復を待つ以外の具体策は示されなかった。

 先行き不透明な現状では、満足な収益回復策を挙げられる企業は皆無かもしれない。実際、ヤフーのキャロル・バーツCEO(最高経営責任者)はアナリスト向けの電話会見で、「当社にとって経済環境は、明らかに依然として厳しい」と述べた。

 バーツ氏によれば、大手ブランドのマーケティング部門が広告費を抑制しており、特にヤフーの主な収益源であるディスプレー広告(画像を使った視覚的広告=バナー広告)に影響が及んでいるという。ヤフーが運営するサイトのディスプレー広告収入は、前年同期比で13%減。さらに、その規模では最大手の米グーグル(GOOG)には遠く及ばないながらも、検索広告収入はここ数期にわたって2ケタ成長が続いていたが、今期は3%の減少に転じた。

 それでもアナリストは、先週決算を発表した競合相手のグーグル同様、ヤフーがコスト削減を達成したことを評価している。英証券・金融大手コリンズ・スチュワート(CLST)のアナリスト、サンディープ・アガーワル氏は、「業績には、コスト削減効果が明瞭に表れている」と話す。

 ヤフーの運営コストは7億7900万ドル(約779億円)で、売上高の49%を占め、前年同期の52%から減少した。研究開発など主要部門への投資はあまり削らず、主にマーケティング費や管理費の削減でコストを圧縮した。

市場は決算発表を好感

 コスト削減努力の結果、ヤフーの純利益は1億1800万ドル(約118億円)、1株利益は8セントとなり、アナリスト予想と一致した。前年同期比で78%減となったが、昨年分には、株式を保有する中国のアリババ・ドット・コム(阿里巴巴網絡)の新規株式公開(IPO)の成功に伴う多額の利益が含まれていた。

 広告掲載提携サイトへの手数料(トラフィック獲得コスト)を除く売上高は15%減の11億6000万ドル(約1160億円)と、アナリスト予想をわずかに下回った。

 ヤフーが同時に発表した第2四半期の業績予想は、アナリスト予想をわずかに下回った。それでも、経済全体が低迷し先行きが不透明となっている中、投資家はヤフーの発表を好感したらしく、同社の株価は時間外取引で5%上昇した。

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