「茂木崇の「タイムズスクエアに魅せられて」」

知られざる鞄の名品グルカ

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2009年5月15日(金)

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 私はグルカの鞄を愛用している。良質の革を使用したクラシックで飽きのこない鞄である。

 だが、なぜか日本のメンズ・ファッション雑誌がグルカを取り上げることは少ない。ネットで検索しても日本語での情報は非常に少ない。

 そこで、私はエンパイアステートビルにあるグルカのショールームを訪ねた。そして、グルカの販売・ビジネス開発部門でディレクターを務めるチャールズ・チェヒーバーと、同社を傘下に収めるアクセサリー・ネットワーク・グループのマーケティング・広報部門でディレクターを務めるコレット・クラヘンブールに、様々な鞄を見せていただきながら話を聞いた。

番号のついている鞄

 私はアメトラのファッションが好きなので、鞄も米国製の鞄を持ちたいと考える。様々な鞄を見て歩いたのだが、中々これはという鞄に出会えなかった。そんな時にグルカの鞄に出会い、これは素晴らしいと思った。

No. 5 イグザミナー (革、色はチェスナット)

 例えば、上の写真はグルカを代表するイグザミナーという鞄である。グルカの鞄には番号がついており、この鞄は5番目の鞄である。

 小さめのノートパソコンが入る大きさで、実物を一目見れば良質とすぐ分かる革を使っている。2つのポケットもおしゃれで、裏側にも新聞を挟めるポケットがついている。

 スーツにもジャケットにも合うので、幅広い場面で使える鞄である。

 そして、取っ手とショルダーストラップがついている。他に荷物がある時は肩にショルダーストラップをかけ、他に荷物がない時は取っ手を持つとスーツやジャケットの肩を痛めずに済む。なお、ショルダーストラップは取り外し可能である。

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著者プロフィール

茂木 崇(もぎ・たかし)

茂木 崇

1970年生まれ。東京工芸大学専任講師。専門はマス・コミュニケーション論、アーツ・マネジメント論で、守備範囲はニューヨークの新聞・雑誌・テレビ・デジタルメディア・広告・音楽・ブロードウェイ。1年のうち2カ月ほどをニューヨークでの取材と調査にあてている。



このコラムについて

茂木崇の「タイムズスクエアに魅せられて」

 世界の文明の十字路、米ニューヨーク・タイムズスクエア。この地に魅せられ、研究を重ねる筆者が、米国のメディア、エンターテインメント、ファッション産業などについて、縦横無尽にテーマを選び、最新動向をリポートする。

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