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韓国のビジネススクールが飛躍

国を挙げてのグローバル戦略で欧米と互角に

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2009年5月16日(土)

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Moon Ihlwan (Businessweek誌、ソウル支局長)
米国時間2009年5月8日更新 「Asia Seeks Its Own Brand of Business Schools

 韓国ソウルにある高麗大学の4年生でビジネス(経営学)を専攻するイ・スンキさんは、この大学に入ってよかったと思っている。昨秋、交換留学生として米ペンシルベニア大学ウォートン・スクールで4つのコースを受講したイさんだが、高麗大学のビジネス課程の講義が、米アイビー・リーグ(米国東部の名門私立大学)に名を連ねる大学にも引けを取らないと実感したのだ。

 「ウォートン校では優秀な学生に出会ったし、有名教授数人の素晴らしい講義も受講した。でも、それ以外の講義に関しては、高麗大学の講義の方が充実しているような気がする。しかも授業料はウォートンの10分の1だ」とイさんは語る。

 現在、韓国のビジネススクール(経営大学院)は抜本的改革に取り組んでおり、イさんのようにその真価を実感する学生も増えている。同国の主要大学は、カリキュラムや教授陣、学生の思考様式のグローバル化を目指し、米国の一流ビジネススクールを主な模範として、教育課程の見直しを図っている。

 高麗大学経営大学院の張夏成(チャン・ハソン)学部長は、「グローバル化は我々に与えられた新たな使命だ」と語る。韓国のサムスン電子現代自動車(ヒュンダイ)のような多国籍企業が、近年、積極的に世界展開を果たしているのに、高麗大学は長年、国内問題や韓国的観点に固執し過ぎていたと同学部長は語る。

 そんな国内志向の強かった韓国の大学も今では、欧米のビジネススクールと互角に競い合うため、香港やシンガポール、中国など、ほかのアジア系ビジネススクールとの提携を進めている。高報酬の仕事を多く提供する多国籍企業が増大しつつあり、その拠点としてアジアの存在感が増しているためだ。

 韓国・延世大学経営大学院のスー・キルス副学部長は、「世界経済の中心がアジアへと移行しつつある中、欧米の学生がアジアでの経験と人脈作りの機会を求めて、アジアのビジネススクールに集まって来るのは自然なことだ」と語る。同大学院は、韓国の“チェボル(財閥)”と呼ばれる同族支配のコングロマリットに関する事例研究に重点を置いたカリキュラムを展開している。

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