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中国で過熱するコーラ戦争

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2009年7月27日(月)

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 人口490万人の中国・南昌市(江西省)近くの工業団地に「コカ・コーラ」のイメージカラー、赤色のパラソルが並ぶ一角がある。6月のある朝、米飲料大手コカ・コーラのムーター・ケントCEO(最高経営責任者)は、1400万ドルかけて建設した同国37番目の瓶詰工場の開所式に出席するため南昌にいた。工場前で爆竹が鳴る中、龍踊りが繰り広げられ、工場内ではテクノ音楽に合わせレーザーショーが行われている。「我々は中国の将来性を固く信じている」。同氏は聴衆に語りかけた。

 お祭り気分をそぐ要素が1つだけあった。赤いパラソルの後ろに、ライバル「ペプシ」のイメージカラーである青色のフェンスがある。目と鼻の先にペプシの瓶詰工場が建設中なのである。ケント氏が南昌を訪れた2日後、米飲料大手ペプシコのインドラ・ニューイCEOは重慶西部の町で新工場の稼働を宣言し、中国への10億ドルの投資計画の一環としてさらに5工場を建設すると発表した。ニューイ氏は「中国は巨大市場となる」と断言している。

 中国でコーラ戦争が過熱しているのだ。同国での売上高や利益を両社とも公表していないが、アナリストによれば中国炭酸飲料市場のシェアはコカ・コーラが52%、ペプシコが32%だ。最も売れている炭酸飲料がコカ・コーラの「スプライト」で、2位はペプシコのコーラ、「コカ・コーラ」は3位だ。また、バンド大会のスポンサーとなりユーザーが作るCMを流したり、昨年の北京五輪期間中に「Go China」キャンペーンを展開したりといったペプシのマーケティングは評判になった。「ペプシの広告はバイラル(口コミ型)で、若者への訴求率が高い」。上海の中国市場研究集団のショーン・レイン所長は言う。

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