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アジアの教育ハブ目指すタイ

国際的教育カリキュラムを整備し、外国人学生の獲得を狙う

2009年7月27日(月)

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Schools aim for foreign students

タイ教育省が、タイをアジアにおける教育の中心地に育て上げるべく動き出した。そのために、タイ教育省基礎教育委員会事務局(OBEC)のソムキアット・チョブホル副局長は、OBECが中学校及び高等学校に対し、国際的な教育課程を設けるための費用も含め、5億バーツ(約14億円)を投入する計画であることをこのほど明らかにした。

 教育省は、中等教育及び職業教育、高等教育分野においてこのプロジェクトを進めるために既に総額30億バーツ(約83億円)の予算を組んでおり、2014年までに少なくとも10万人の外国人生徒を受け入れることを目標に掲げている。

 「我々は、タイやタイ周辺の国で仕事をしている外国人に呼びかけ、その子弟をOBECが作った国際カリキュラムを導入する14の実験校で学ばせたいと考えている。もちろん、タイ人の親たちにも同様の呼びかけを行う」とOBECのソムキアット副局長は語る。

 ソムキアット副局長によると、タイ及びタイ周辺の国々では現在、日本人や米国人など多くの外国人が働いており、その家族がこのプログラムの中心的なターゲットになるという。このほか、もう1つの対象としているのがラオスなど近隣諸国の高所得者世帯だ。

 国際カリキュラムは、「マッタヨム(Matthayom)」、すなわち中学1年から高校3年生の学生を指導することを想定している。

 加えて同計画では、14の実験校以外に、54校に対し「アジア学」を導入し、タイ人の生徒を対象に、クメール語やビルマ語、ベトナム語といった言語を教える予定だ。周辺諸国の文化や言語に対する理解を深めることで、周辺国の人々と簡単に交流したり、関係を築いたりできるようにするのが目的だ。

在住外国人の子弟がターゲット

 「タイで学ぶことに外国人の関心が集まるよう、教育の質を高めることに我々は力を入れている。対象校の教育カリキュラムを国際的な水準にまで引き上げ、それによりタイで中学、高校教育を終えた生徒がその後、外国の大学などに進学できるようにしたい。私立のインターナショナルスクールより学費が安いことも国際カリキュラムのセールスポイントで、より多くの生徒を呼び込むことにつながるだろう」(ソムキアット副局長)

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手嶋 龍一 作家・ジャーナリスト