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中国「現地妻」巡る日本人駐在員の受難

急激な駐在員減らしで頻発する「手切れトラブル」

2009年8月17日(月)

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 日本企業が多く進出している江蘇省・蘇州の工業団地。その近くにあるマンション街では、週末の夕暮れ時ともなれば、家族やカップルがそぞろ歩く姿が多く見受けられる。日本人駐在員と中国人女性のカップルも珍しくない。

 「現地妻ですよ、あれは」

 こう言って、目配せしたのは、この工業団地に工場を持つ電機メーカーの財務部長である。

仕事以外、ろくな楽しみがない

 単身赴任の彼は、“孤塁”を守っているが、彼の見立てによると、単身赴任者や長期出張者の2割前後が、特定の現地女性と関係を持っているという。

 「ある意味、仕方がないことかもしれません。こんな地方の場合、仕事以外に、ろくな楽しみはないですから」

 北京や上海といった大都市であれば、家族帯同で赴任するケースが少なくない。しかし、日本人の子供向けの教育施設がほとんどなくて日本語も通じにくい内陸部や、地方の工業団地ともなれば、おいそれと家族連れで赴任するわけにもいかない。多くが単身赴任となる。

 数カ月にわたる長期出張なら、なおさらだ。メーカーの場合、工場の立ち上げや、生産ラインの大幅な変更作業に入ると、国内から、多くのエンジニアが応援に駆けつけ、現地に滞在する。ホテル住まいがほとんで、自炊もおぼつかない生活だ。

 いきおい、仕事が終わった後は、数件の日本食レストランやスナック、カラオケバーを“回遊”するということになる。

駐在員と出稼ぎ女性の「需要と供給」が一致

 「生理休暇」と称して、月に1度、最寄りの大都市に買い出しと息抜きのための出張を認める会社もあるが、ほとんどが業務の打ち合わせに化けてしまうのが現実である。

 彼らの無聊(ぶりょう)を慰めてくれるのが現地妻だ。

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大量陳列、大量販売というのがある程度限界にきているのかなと思います。

松﨑 曉 良品計画社長