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賃貸料無料のショッピングモールが登場

小売業不振を打ち破る起爆剤となるか

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2009年8月21日(金)

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Rent-free malls to make space for all

インドの小売業界でこのほど、ショッピングモール内の店舗スペースを賃貸料なしで貸し出すという画期的な構想が発表された。これで新興のインド国内ブランドも大手と肩を並べてモールに出店できることになる。

 この賃貸料無料モールは、不動産開発のエンタテインメント・ワールド・デベロッパーズ(EWDPL)が、提携する複数の企業やファンドから出資を募り建設する。提携が決まっているのは、インド大手企業グループのフェニックス・ミルズや、小売り大手のパンタルーン・リテール傘下のベンチャーキャピタルであるクシティジ・ベンチャーキャピタル・ファンド、インド最大の民間投資会社ICICIベンチャー、サファイア、エレディーン・キャピタル、エーデルワイス・キャピタルといった企業だ。

売り上げに応じて分配金を払う

 EWDPLは300億ルピー(約600億円)を投じて、ティア1、ティア2と呼ばれるインドの大都市にこの賃貸料無料のショッピングモールを20カ所、建設する計画だ。各モールには、「トレジャー・ショーケース」と名づけた最大5万平方フィート(約4600平方メートル)の賃貸料無料のスペースを確保し、そこでアパレルや電気製品、室内装飾品、家具、靴、アクセサリー、有機食品といった分野のインド新興ブランドの商品を販売する。

 各売り場面積は、売上高に応じて配分するが、各ブランドを販売するメーカーは販売スペースに対する賃貸料や維持費を支払う必要はない。

 このトレジャー・ショーケースを設けた最初のショッピングモールが登場するのは今年10月、インド中部にある都市インドールにオープンする。その後、ムンバイ、プネ、ナンデッド、ハイデラバード、バンガロール、チェンナイ、コルカタ、モハリ、アグラ、ラクナウ、ウダイプール、バドダラ、ウジャインといった都市で展開する計画だ。

 一連のショッピングモールについてEWDPLのクッシュ・メドーラ副社長はこう説明する。トレジャー・ショーケースについては、(出店者ではなく)当社がマーケティングから販売、品揃え、商品の陳列まですべてを担当する。売り上げも当社がPOS(販売時点情報管理)システムで管理し、売り上げの配分は販売スペースの場所によって決める。トレジャー・ショーケースとは別に、大小を問わず、様々な分野の小売業者を対象とした通常の売り場も設ける。これらの店舗事業者に対しては、リース方式で貸し出す」。

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