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米ヤフー、1億ドルの広告キャンペーン

巨額の無駄遣いとの批判も

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2009年9月29日(火)

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Douglas MacMillan (BusinessWeek誌スタッフライター、ニューヨーク)
米国時間2009年9月22日更新 「Yahoo's $100 Million Ad Blitz

 2000年代初め、シンボルカラーの紫色の感嘆符付きのロゴをヨーデル風の歌声で唱える広告を展開して、愛されるブランドへ成長した米インターネットサービス大手ヤフー(YHOO、本社:カリフォルニア州サニーベール)。ヤフーは今、同じ広告戦略で、今日のインターネットユーザーに訴えかけようとしている。

 ヤフーは9月28日より、テレビやラジオ、屋外広告、インターネット、印刷物などで広告キャンペーンを展開する。1億ドル(約91億円)超の予算をつぎ込むこの世界的なマーケティングキャンペーンは、2010年まで続く予定だ。

 9月22日、ヤフーはニューヨークで開催された米オンライン広告業界団体インタラクティブ・アドバタイジング・ビューロー(IAB)主催の「MIXXカンファレンス・アンド・エキスポ」で、キャンペーン第1弾で使用する画像の一部を公開。ごく普通の若者を起用した鮮やかな色彩の画像には、ユーザー主導によるインターネット利用を強調する様々なキャッチコピーが踊る。その1つは「Now the Internet has a personality. Yours.(今、インターネットは自分色)」とうたっている。

 1月にキャロル・バーツ氏をCEO(最高経営責任者)に迎え、7月には競合相手の米マイクロソフト(MSFT)とマイクロソフトの検索技術採用で合意したヤフー。過渡期にあるこの状況下で、巨額の広告キャンペーンを始動させる。

 ヤフーはこれまで、検索サイトのイメージを前面に打ち出した広告キャンペーンを展開してきた。だが、今回のキャンペーンでは、“ニュース及び情報とソーシャルネットワーキングの適度なバランスを求めるユーザーの拠点となるホームページ”というイメージを訴えようとしている。

 ヤフーのタパン・バート上級副社長(コンシューマー事業統括担当)は、「ヤフーは検索だけの企業ではない。今回のキャンペーンでは検索以外の面を打ち出していく」と語る。

ウェブページに微調整を施した

 BusinessWeekが米ブランドコンサルティング会社インターブランドと共同で毎年発表している「ベスト・グローバル・ブランド100」では今年、ヤフーのブランド価値は前年比7%減の51億ドル(約4700億円)に低下した(BusinessWeek.comの記事を参照:2009年9月17日「The 100 Best Global Brands 2009」)。

 インターブランド・ニューヨーク支社のアンディ・ベートマンCEOは、「ヤフーはイノベーションや発明の点で出遅れている。インターネット関連企業にとっては特に、次々と新たなサービスをユーザーに提供していくことが重要だ」と解説する。

 ここ数カ月、ヤフーは膨大なアクセス数を誇るホームページをはじめ、電子メールやインスタント・メッセージング(IM)サービスなどの微調整を行ってきた。IABのイベントでも、検索結果ページに加えた変更を公開した。

 だが、マーケティングの専門家らは、多くの人が待ち望んでいるのはライバルの米グーグル(GOOG)のイノベーションであって、ヤフーが実施したこれらの改良への注目度は低いと指摘する。

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