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米GM、復活への遠い道のり

高価格帯のニューモデルは販売好調

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2009年10月15日(木)

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David Welch (BusinessWeek誌、デトロイト支局長)
米国時間2009年10月7日更新 「GM Still Struggling to Gain Traction

 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が復活をアピールするには、大幅な業績改善を達成するしかない。だが今のところ、市場では苦戦が続いている。

 フレデリック・A・ヘンダーソンCEO(最高経営責任者)は10月7日、新生GM発足後90日間の報告会見を実施。その中で最大のニュースとなったのは、マーク・ラネーブ北米販売担当副社長の退任だ。ヘンダーソンCEOは、ラネーブ副社長が自動車業界を去るとしたものの、同氏の今後については明言しなかった。

 ラネーブ副社長の退社理由は明らかだ。新生GMが発足した7月10日、マーケティング統括の職には、ラネーブ副社長に代わってロバート・A・ラッツ副会長が就任した。GMの消息筋によれば、ラネーブ副社長は解雇されたわけではないというが、ラネーブ副社長をはじめとする同社幹部には、新取締役会から市場シェア拡大に対する強い要求が突きつけられていた。GMの市場シェアは、新車種を次々と投入しているにもかかわらず、前年同期の22.3%から19.6%に減少しているからだ。

 ヘンダーソンCEOは率直に、「現在の市場シェアには満足していない」と語った。

ブランド減で失う3%のシェアがカギに

 新生GMがこれまでに発表した新モデルの多くは、業界紙で絶賛されている。だが、GMが直面している深刻な問題は、昨夏の経営破綻や、再建時に米政府が株式の60%を保有したことによる企業イメージの低下だ。

 米コンサルティング会社2953アナリティクスのジェームズ・N・ホール社長は、「公的資金の注入が、GMのイメージをどれほど傷つけたかは未知数」と語る。

 GMのエド・ウィッテーカー新会長は、来年の目標を市場シェア20%以上と設定しているが、イメージの低下が、目標達成の足かせになるのは明らかだ。現在の市場シェアからすれば、目標達成はさほど難しくないように見えるかもしれない。

 だが、GMは「ハマー」「サターン」「サーブ」「ポンティアック」の4ブランドを売却・廃止する方針で、これに伴い米国内の市場シェアの3%近くが失われる点も忘れてはならない。ブランド減に伴うシェアの喪失を穴埋めするには、中核ブランドの「シボレー」が、ポンティアックやサターンの顧客をどれだけつなぎとめられるかがカギだとホール社長は指摘する。

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