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スズキ、インドで農村を攻める

店舗面積10分の1、戦略的販売拠点の狙い

  • 伊藤 暢人

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2009年10月19日(月)

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 前年比2ケタ増と成長続くインドの自動車市場。競合が激化する中、最大手マルチ・スズキは農村で販路開拓。新規需要の獲得に2000カ所の簡易版ショールーム開設へ。


 「これからの成長は農村にある。農村で販売する工夫をすれば、まだ販売台数を伸ばすことができる」。こう話すのは、インドの自動車販売シェアで過半数を握るマルチ・スズキ・インディアのR・C・バルガバ会長だ。

 市場全体では、昨年後半こそ総販売台数は伸び悩んだものの、今年4~8月で見れば既に前年を超えている。特に乗用車は前年同期比で13.5%販売台数を伸ばしており、通年では前年の155万台(乗用車のみ)を超えることは間違いないと見られている。

 その中で、中国と並び数少ない成長市場と考え、世界の大手各社がインドでの販売強化に乗り出している。

 工場の新設計画を発表している日産自動車を皮切りに、米フォード・モーターは9月下旬に新型の小型車を発表。インドで2位メーカーである韓国の現代自動車は、最量販車種の小型車をマイナーチェンジして対抗している。

簡単な修理と販売専門の拠点

 これに対し、最大手のマルチ・スズキが目を向けたのは、農村部の購買力だ。

 これまで国内には459カ所の認定ショールームを都市部に展開してきたものの、ここでは他社との競合が激しくなっている。そこで、都市まで80~100kmの農村部に「エクステンションカウンター」の開設を急いでいる。

 こうした小さな町や村に住むのは農民が多いものの、最低価格帯(車両本体価格は日本円で約36万円から)の「マルチ800」などについては、十分に購入する資金的な余裕を持つ。

 だが、クルマを持っていないので、都市にクルマを買いにいくのが難しいうえ、購入したとしても修理への対応などに不安があることが妨げになっていた。

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