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日産、その強気姿勢にアナリストから懸念も

電気自動車でさらなる飛躍は期待できるか?

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2009年11月11日(水)

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Ian Rowley (BusinessWeek誌、東京支局特派員)
米国時間2009年11月4日更新 「Nissan Bounces Back, Boosts Outlook

 ここのところ、日本の自動車メーカーは、相次いで予想を上回る業績改善を発表しており、日産自動車(NSANY)も今回、新たにその仲間入りを果たした。11月4日、日産は今年度(2010年3月期)の上期(4~9月期)の決算発表で90億円の純利益を計上。今年度通期の業績予想でも、最終損益を400億円の赤字(従来予想は1700億円の赤字)に上方修正した。

 日産は業績改善の主な要因に、政府のエコカー減税と中国の好調な経済成長を挙げている。また、1年前の「リーマンショック」以降、世界的に自動車販売が激減した最悪期を乗り切るため、同社が2月に発表した大規模なリストラ策も効果を上げている(BusinessWeek.comの記事を参照:2009年2月9日「After Huge Loss, Nissan Plans More Layoffs」)。

 とはいえ、日産のカルロス・ゴーン社長兼CEO(最高経営責任者)は、あまり楽観的な見方を示そうとはしない。ゴーン社長は声明の中で、「我々は今後も、不安定・不確実な環境で事業を営むことになる。世界中の市場で持続的な景気回復の動きが見られるようになるまで、慎重な姿勢を保つ必要がある」と述べている。

 日産は、業績改善とともに、業界の先頭に立って電気自動車の普及を推し進めようとしている。ハイブリッド車の独自技術を持たない日産はここ数年、ライバルのトヨタ自動車(TM)やホンダ(HMC)と比べて環境対応車の開発で遅れているという印象を持たれていた。

 だが、日産は8月、電気自動車「リーフ」を初公開し、2010年から日米での販売を開始すると発表(BusinessWeek.comの記事を参照:2009年8月2日「Introducing the Nissan Leaf Electric Vehicle」)。日産によれば、リーフは1回の充電で100マイル(約160キロメートル)の走行が可能で、購入費と維持費の合計額は同クラスのガソリン車とほとんど変わらないという。

電気自動車で日産は強気な姿勢

 日産は、同じくゴーン氏が経営トップを務め、資本提携関係にある仏自動車大手ルノー(RENA.PA)と手を組み、自動車大手他社を大幅に上回る年間数十万台規模の電気自動車の生産体制の整備を進めている。日産は2012年までにリーフを世界中で発売する計画で、ゴーン社長は、2020年までに電気自動車が自動車販売全体の1割を占めるようになると見込んでいる。

 ゴーン社長は10月に行われた東京モーターショーの会場で、「世界中で二酸化炭素(CO2)排出の抑制に取り組む機運が高まっている。当社がこの問題の解決策として提案するのが、世界規模で一般市場向けに販売するゼロエミッション車(CO2排出ゼロの自動車)だ」と語った。

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