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ソニー新戦略はアップルがお手本?

ダウンロード販売するオンラインストアを展開へ

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2009年11月26日(木)

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Kenji Hall (BusinessWeek誌、東京支局テクノロジー担当記者)
米国時間2009年11月19日更新 「Sony Unveils Its Answer to Apple's iTunes

 ソニー(SNE)が、米アップル(AAPL)の戦略をそっくり真似た戦略を打ち出した。

 11月19日に東京の本社で開催した経営戦略説明会で、音楽、動画、電子書籍、アプリケーションをモバイル機器などにダウンロード販売するオンラインストア「Sony Online Service(ソニー・オンライン・サービス)」(仮称)を開設する計画を明らかにしたのだ。具体的な開始時期や内容についての発表はなかったものの、アップルの「iTunes Store(アイチューンズ・ストア)」に似たものとなりそうだ。ソニーのハードウエア製品を、同社の膨大なデジタルコンテンツ群と結び付けようと、本腰を入れて取り組んでいく模様だ。

 会長兼社長兼CEO(最高経営責任者)のハワード・ストリンガー氏にとって、ソフトウエア戦略の確立は、2005年半ばの就任以来の一大命題であるが、これまでのところ、その対応は容易ではない。液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」、音楽プレーヤー「WALKMAN(ウォークマン)」、デジタルカメラ「Cyber-shot(サイバーショット)」など、製品デザインの面では長年にわたり世界中で名を馳せたソニーだが、ソフトウエアの活用という面では苦戦が続いている(BusinessWeek.comの記事を参照:2009年10月8日「Sony's Google Gambit」)。

 多彩なオンラインサービスやコンテンツを販売するソフトウエアの構築は、業績回復を目指す同社にとって一番の期待だ、とアナリストらは指摘する。「ソニーはこれまでハードウエアに比重を置きすぎだった。ネットワーク対応の製品や、消費者向けのデジタル娯楽コンテンツの配信に力を入れることが必要だ」と、東海東京調査センターの広瀬治シニアアナリストは指摘する。

赤字続きからどう脱却?

 世界経済の悪化はソニーの各事業に深刻な打撃を与えており、同社の業績にも影を落としている。消費者がエレクトロニクス製品を買い控える中、同社は今年度(2010年3月期)の業績が2期連続の赤字になるとの見通しを明らかにしている。前年度(2009年3月期)の営業損失は2278億円で、今年度も600億円の赤字を予想。売上高は6%減となる見込みだ。

 最大の不振は中核のエレクトロニクス事業だ。特に深刻なのが、テレビとゲームの両事業の落ち込みだ。ソニーの浮沈は、年間売上高7兆3000億円の4分の1以上を占める両事業の立て直しにかかっている。今年度のゲーム事業は4期連続の営業赤字を見込む。

 この日の発表によると、両事業の黒字化は2010年度になる見通しだという。またストリンガー氏は、営業利益率5%という同社全体の目標について、達成時期を2013年3月期まで先延ばしした。

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