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2009年の「大外れ予測」を振り返る

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2009年12月22日(火)

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Peter Coy (BusinessWeek誌、経済担当エディター)
米国時間2009年12月15日更新 「The Worst Predictions About 2009

 今年は予想外の出来事が多い年だった。株式市場が3月初めまで暴落し、その後一転して急騰したことや、ゴルフ界のスター、タイガー・ウッズ選手の人気がプライベートの問題で凋落することを予想できた人が、果たしていただろうか。

 あえて堂々と将来予測を述べ、それが間違っていたら、相応の批判を受けるのは当然だ。後に紹介する米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のリック・ワゴナー元会長兼CEO(最高経営責任者)の発言などは、外れた予測の代表例だ。

<予測>
 米議会がオバマ新政権の景気対策法案を可決すれば、米国の失業率は2009年第3四半期の8%をピークに低下し始めるだろう。
―― バラク・オバマ米大統領の就任前の2009年1月10日、経済政策顧問を務めていたクリスティーナ・ローマー氏とジャレッド・バーンスタイン氏の経済予測

<現実>
 これは、あまりに楽観的な予測だった。オバマ政権の景気対策法案は可決したが、失業率は10月に10.2%に達した。

<予測>
 「単刀直入に言おう。経済は第2の世界大恐慌の到来のような状況にある」
―― 米プリンストン大学のポール・クルーグマン教授(2009年1月5日、米有力紙ニューヨーク・タイムズ掲載の論説

<現実>
 これは、あまりに悲観的な予測だった。米議会は、クルーグマン教授が期待したような大胆な対策は取らなかったが、米経済は第3四半期にプラス成長に転じた。

<予測>
 次期大統領のバラク・オバマ氏は、「過去何代もの歴代大統領とは比較にならないほど矢継ぎ早に」政策を実現できるだろう。
―― オバマ米政権樹立前の政権移行準備委員会の共同委員長だったジョン・ポデスタ氏(2009年1月19日、米紙シカゴ・サンタイムズ

<現実>
 共和党議員の一致団結した反対で、医療保険制度改革をはじめ、オバマ大統領の様々な政策が停滞している。

<予測>
 「要するに、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国のムハンマド首長の強い指導力の下、UAEとドバイは、ペルシャ湾岸地域でも抜きん出て急速な変革と発展を遂げている」
―― 英金融専門誌バンカーのスティーブン・タイムウェル編集長(2008年10月1日)

<現実>
 2009年、過剰な開発を推し進めてきたドバイの政府系不動産開発会社は、膨大な債務の利払いで資金繰りが悪化。UAEのアブダビ首長国から100億ドル(約9000億円)の資金援助を仰ぐ必要に迫られた。

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