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米ツイッター、黒字化達成し次のビジネスモデルへ

グーグルとマイクロソフトから提携料を得て2009年は利益を確保

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2010年1月5日(火)

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Spencer E. Ante (BusinessWeek誌副編集長)
米国時間2009年12月21日更新 「Content-Search Deals Make Twitter Profitable

 米マイクロブログサイト「Twitter(ツイッター)」にとって、2009年は申し分のない1年となったようだ。米グーグル(GOOG)及び米マイクロソフト(MSFT)との提携で獲得した2500万ドル(約22億8800万円)により、ついに黒字化を達成したことがBusinessWeekの調べで明らかになった。

 ツイッターは10月、両社と複数年の提携を結んだと発表。「ツイート(つぶやき)」と呼ばれるツイッターの投稿を、グーグルの検索サービス及びマイクロソフトの検索サービス「Bing(ビング)」から検索できるようにする契約だ。ツイッターの財務状況に詳しい2人の人物(同社が未公開企業であるとの理由から匿名を希望)によると、同社はこの提携により、2009年は多少の利益を確保できたという。

 2006年設立のツイッターは、ソーシャルメディア関連のベンチャー企業によくあるように、当初は売り上げの確保よりも、利用者数の増加を優先した。IPO(新規株式公開)や買収の候補として名前が上がることも多かったが、アナリストや投資家から、収益化の見込みやその実現方法に疑問の声が上がることも少なくなかった。

 ツイッターの共同創業者ビズ・ストーン氏は、同社の財務状況についてはコメントを避けたものの、2009年の業績には満足感を表明。「今年結んだ提携には大いに満足している。今後、ツイッターをさらにオープンにしていくのが楽しみだ」とメールで述べている。

 前述の関係筋2人の話によると、この提携でツイッターが受け取る額は、グーグルからは約1500万ドル(約13億7300万円)、マイクロソフトからは約1000万ドル(約9億1500万円)に上るという。「かなりの規模の契約だ。2つの契約書にサインしただけで、大金が転がり込んできた」と、うち1人は話す。

通信事業者への支出も抑制

 これについて、マイクロソフトとグーグルの両社からはコメントを得られなかった。提携の発表時点では、3社とも金額を公表せず、「All Things Digital(オール・シングス・デジタル)」などのIT(情報技術)系ブログは、提携はそれぞれ数百万ドル規模とのみ報じていた。

 関係筋の話では、黒字化を達成したもう1つの要因として、経費削減があるという。同社はこれまで、携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)向けに大量のメッセージを配信する費用として、通信事業者にかなりの金額を支払ってきた。米国などでは、ウェブサービスに加えてSMSでもツイッターの投稿を送受信できるからだ。

 だが、ツイッターが広く普及したおかげで通信事業者に対する交渉力が強まり、多数の契約見直しを行った結果、支払い額を従来よりずっと低く抑えられるようになったという。関係筋の1人は、「これまでは通信事業者への多額の支払いが頭痛の種だったが、この問題はおおむね解消されたと言っていい。現在では、人件費が最大の支出項目だ」と話す。

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