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独SAP、共同CEO体制の新戦略

新製品開発と企業買収にチャンスあり

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2010年3月23日(火)

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Aaron Ricadela (BusinessWeek誌記者、サンフランシスコ)
米国時間2010年3月15日更新「SAP Execs Pledge Speedier Product Innovation

 統合業務ソフトウエア世界最大手の独SAPで共同CEO(最高経営責任者)を務めるビル・マクダーモット氏とジム・ハガマン・スナーベ氏は、レオ・アポテカー前CEOの退任劇を招いた業績悪下に歯止めをかけるため、新製品の投入と企業買収のペースを加速させる意向を示している。

 SAP(SAP)は3月15日、カリフォルニア州パロアルトの同社社屋で報道関係者やアナリストらを対象に会見を開催。両CEOは会見で、新製品の開発期間を短縮するため、新たな開発手法を取り入れ、推進していく方針を明らかにした。

 この新たな手法の最初の成果となるのが、ウェブ上で利用できる中小企業向けの業務アプリケーション「Business ByDesign(ビジネス・バイデザイン)」の新バージョンだ。マクダーモット氏によると、登場は7月の予定だという。同氏はさらに、企業買収もこれまでのCEOより“果敢”に進めていくと語った。

 北米営業責任者からCEOに就任したマクダーモット氏は、「我々は猛烈なスタートダッシュを切った」と述べ、イノベーションを「大幅に加速させる」と宣言した。「ここまでノンストップで走ってきた。ご覧のとおり、睡眠もろくに取っていない」。

2010年の売上高は1%増の見通し

 両氏は2月7日に共同CEOの座に就き、前任のアポテカー氏のCEO在任期間は、わずか9カ月足らずに終わった(BusinessWeekチャンネルの記事を参照:2010年2月16日「独SAP新体制、課題山積の船出」)。

 アポテカー氏やさらにその前任のヘニング・カガーマン氏がCEOを務めていた頃のSAPは、新製品の投入ペースが遅く、ウェブ及び携帯機器向けソフトウエアの製品展開の方針が不明確なことで不評を買っていた。

 同社の2009年の売上高は、前年比8%減の148億8000万ドル(約1兆3500億円)だった。米ブルームバーグがアナリストらを対象に行った調査では、2010年の売上高は同1%増の150億ドル(約1兆3600億円)となる見通しだ。2009年は上げ相場の中でSAPの株価も37%上昇したものの、米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500種株価指数の上昇率52%には及ばなかった。3月15日のSAPの株価は8セント(0.2%)安の45.97ドルとなった。

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