「熱い!インドビジネス実践講座 現地から日本から専門家がアドバイス」

ええっ、カースト制って否定されてないんですか!

第6回:出張編 牛が消え近代化が加速するデリー

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2010年8月31日(火)

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 ついに夏休みを活用してインドに市場視察に出かけた田島春男社長。出発間際、急に不安になったのか、鈴木秀一先生にも同行を頼みこみました。現地ではどんな事態が待っているのやら――。2人はちょうど首都ニューデリーに到着したところです。

登場人物:
イラスト:田島社長 田島春男社長
インド進出を切望する情熱あふれるベンチャー社長。大阪出身。腰が低く、追い風には乗りたいタイプ。
 
イラスト:鈴木先生 鈴木秀一先生
インド駐在歴20年を超える進出支援コンサルタント。自称“インドマスター”。
 
イラスト:インディラ先生 インディラ先生(経営博士)
豊富な知識量もさながらに、そこから無尽蔵のアイデアを生み出す美人カリスマ・コンサルタント。日本で政府機関での勤務経験あり。

−インド デリー国際空港にて−

田島社長:いや〜やっとインドに到着ですなぁ。飛行機の中は大体9時間くらいでしたけど、ウキウキして眠れませんでしたわ。思っていたより飛行機もこんでましたしね。

新しくなったデリー国際空港。かつての薄暗いイメージは払しょくされた

鈴木先生:私が頻繁に行き来していた一昔前より、だいぶ機内の席も埋まってたね。日本航空も今のところ成田-デリー間は週3便だけど、今後増えるらしいね。

田島社長:そうなってくれると助かります。週3便だとスケジュール調整も何かと不便やし。

鈴木先生:日本の航空会社では全日空が成田-ムンバイ間を、インド国営の航空会社のエアインディアは成田-デリー間の直行便をそれぞれ出してたな。それに、日本のビジネスマンがインド出張する際は、シンガポールやバンコク、香港を経由することも多いな。

田島社長:そうですなぁ。しかし、さすが暑いですなぁ。空港の中はエアコンで冷え切ってましたけど。外はなんや、熱気とインドの独特の匂いで、頭がクラクラしそうや…。これが商売の熱気とお金の匂いに思えますわ。

鈴木先生:相変わらずですね。

田島社長:そういえば、インディラ先生が迎えに来てくださるんですよね。楽しみやなぁ。久しぶりやしなぁ。

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著者プロフィール

インドビジネス研究会(MBI: Master of Business in India)

 2009年12月、インド首都ニューデリーにて「日本に正しいインドの情報を広め、日系企業を支援する」ことを目的として結成。その後も徐々に拡大し、日系企業に勤務するビジネスパーソンを中心に、会計士、弁護士、コンサルタント、官公庁という多彩なメンバーで構成された専門家プラットフォームに成長した。
 現在、日本とインドの両国にメンバーは15名。今回のコラムは、専門分野について各メンバーが記事を書き加える形で執筆している。公式ウェブサイトにて役に立つ情報やエッジの効いたコメントなど、情報配信中。



このコラムについて

熱い!インドビジネス実践講座 現地から日本から専門家がアドバイス

中国に次ぐ経済成長が期待されるインド。欧州企業や韓国勢と比較すると日本企業の出遅れ感は強い。現地に駐在している専門家や、最近帰任したばかりのエキスパートが集まり、日本企業がインドに進出し、ビジネスを展開していく上での質問に具体的に答えていく。現地ならではの細部にわたる情報は、異文化を知る上でも一読の価値ありです。

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