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不況ゆえの一攫千金狙い?~宝くじや金属探知機の販売が活況

宝くじに4回当選し、総額17億円を獲得したつわものも

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2010年8月30日(月)

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Venessa Wong(Bloomberg Businessweekライフスタイル・不動産担当記者)
米国時間2010年8月19日更新「In Hard Times, Dreams of Easy Money

 金属探知機を使って宝探しをしても、多くの人がみつけられるのは、古いビンの栓や数ドル程度の小銭、安い宝飾品ぐらいだ。だが、25年にわたって趣味で宝探しをしているラズロー・エレスさん(米サウスカロライナ州在住)は、8月14日午後、同州リッジランド市郊外の馬の放牧場で、かなり価値がありそうな物をみつけた。1795年、ジョージ・ワシントン米初代大統領の時代に鋳造された旧5セント銀貨だ。エレスさんは専門家にこの銀貨の鑑定を依頼してはいないが、1万ドル(約84万円)ほどの価値を見込んでいる。景気が上向いたら、この銀貨を売却しようと思っている。

 エレスさんが貴重な品を発掘したのは、今回が初めてではない。2005年には、かつてサウスカロライナ州で使われていた銅製の奴隷の識別票をみつけ、カリフォルニア州の収集家に1万5000ドル(約126万円)で譲渡した。

 皆がこれほど運に恵まれれば、国民生活も少しは楽になるだろう。現在の厳しい経済環境では、働きたくても働き口がみつからず、希望を失っている人が多い。米メディア大手ブルームバーグの国民調査によれば、こうした状況で、手軽にあぶく銭を稼げる手段を探し求める人が増えている。こうした発想は今も昔も変わらない。

 米金属探知機メーカー、ファースト・テキサス・プロダクツと一般向け金属探知機販売世界最大手の米ケリコ・メタル・ディテクターズの両社は、Bloomberg Businessweekの取材に対していずれも、販売が好調であると報告している。さらに、北米州・地方自治体宝くじ協会(NASPL)によれば、北米での宝くじの販売も増加しているという。

 生涯お金に困らないよう一獲千金を夢見る米国民は多いが、現実は厳しい。大半の米国民はほとんど豊かになっていない。米商務省国勢調査局のデータによると、1998年から10年間、住宅価格やその他の物価が上昇する中で、世帯所得の中央値はほとんど変わっていない。米国の世帯所得の中央値は、1998年は5万1295ドル(約430万円)だった。2008年の中央値は5万303ドル(約420万円=消費者物価指数で調整した値)にとどまっている。

数々のシンデレラストーリー

 埋もれた財宝を発掘したり、大富豪と結婚したりする確率はきわめて低い。それでも、そうした一握りの成功者に触発され、同じような成功を夢見る人が後を絶たない。

 例えば、こんな信じられない話がある。米ABCテレビの「ABCニュース」の報道によると、米ネバダ州ラスベガス在住のジョーン・ギンターさんは1993年以降、テキサス州の宝くじで4回当選し、総額2000万ドル(約17億円)以上の当選金を獲得した。ギンターさんが最近当選したのはスクラッチ方式の宝くじで、当選金は1000万ドル(約8億4000万円)に上る。この後、世界記録認定団体の米ワールド・レコーズ・アカデミーは彼女を世界で最も幸運な宝くじ当選者に認定した。

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