「熱い!インドビジネス実践講座 現地から日本から専門家がアドバイス」

やっぱりキャバクラってないんですね・・・

第7回:出張編 インドのアフター5事情

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2010年9月14日(火)

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 氷の入った水を飲み、いわゆる「インドの洗礼」で下痢になってしまったインド出張中の田島社長。なんとか視察やミーティングもこなし、体調も少し回復してきました。そこで、本日は何やら鈴木先生とインドの夜の街へとくり出すようです。

登場人物:
イラスト:田島社長 田島春男社長
インド進出を切望する情熱あふれるベンチャー社長。大阪出身。腰が低く、追い風には乗りたいタイプ。
 
イラスト:鈴木先生 鈴木秀一先生
インド駐在歴20年を超える進出支援コンサルタント。自称“インドマスター”。

鈴木先生:そろそろ体調は回復してきたかな?

田島社長:はい、おかげさまで…。初日の氷のおかげで、すっかりトイレがお友達になってしまいました。これが、鈴木先生がおっしゃっていた「インドの洗礼」だったんですね。

鈴木先生:まぁそういうことだよ。最近は、インドに来る時は気をつける日本人が増えたから、一昔前ほどは、「インドといえばお腹をこわす」というのは少なくなってきたんだがね。

田島社長:なんとか工場見学などハードな視察は後回しにさせてもらえてよかったですわ。

鈴木先生:出張の前半戦も終了したので、ちょっと息抜きでもしようか。

田島社長:待ってました!

鈴木先生:これだから、君は…。まぁ、市場を観察するうえでは、その国にある娯楽も知っておかないとね。とはいえ、田島社長は病み上がりだから軽くね。

田島社長:そういえば、日本で話を聞いた日本人の皆さんは、揃って「インドは娯楽が…」と口を濁してましたけど、実際どうなんでしょうか。

鈴木先生:百聞は一見にしかず。いや、この場合は、一見ではなく「一験」かな。早速行こうか。

田島社長:どこまでもついてまいります〜!

鈴木先生:(どこまでも調子のイイ奴だなぁ)

Swagath @Defence Colonyにて

鈴木先生:ここが日本人もよく来るインドのカレー屋さんだ。ここのバターチキンカレーは絶品だよ。食べて飲んで、1人1000ルピー(2000円程度)とインドでは若干高めだが、ここの骨なしバターチキンカレー(300ルピー=600円程度)は絶品だよ」

田島社長:確かにうまい!そしてインドにしてはなかなかきれいですね。けど日本人が好みそうな女性がいるお店とかはないんですか? いや、別に自分が行きたいとかそういうんじゃなくて、これからお客さんとかをお連れする時の後学のために…。

ホステスさんのなり手なし。州によっては禁酒も

鈴木先生:はいはい、分かっとるから。まぁ、そういう店をインドで期待するのは難しい。堅い話になるが、米印原子力協定の交渉の時、さしもの米国もこれではビジネスにならないというか、担当者がかわいそうと思ったんだろう。デリー市内でホステスを許可するようインド側に要求した。しかし、実際許可は出たものの、ホステスとして働く人がいなかった。

田島社長:え? インドってそんなに厳しいんですか?

鈴木先生:ホステスさんだけじゃない。いまだに選挙の前や国の定める休日がドライデー、つまり禁酒日となっている。かの有名なマハトマ・ガンディが禁酒運動を展開したことにならって、グジャラート州やその他一部の州ではドライ・ステーツといって、禁酒州となっておる。こういう州では一部の高級ホテルを除いてお酒が飲めない。

田島社長:あらら…。まぁ自分より若い世代はお酒を飲まない人も多いから、それでいいかもしれんけど。自分よりシニアな方は、どう接待したらええんやろう?

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著者プロフィール

インドビジネス研究会(MBI: Master of Business in India)

 2009年12月、インド首都ニューデリーにて「日本に正しいインドの情報を広め、日系企業を支援する」ことを目的として結成。その後も徐々に拡大し、日系企業に勤務するビジネスパーソンを中心に、会計士、弁護士、コンサルタント、官公庁という多彩なメンバーで構成された専門家プラットフォームに成長した。
 現在、日本とインドの両国にメンバーは15名。今回のコラムは、専門分野について各メンバーが記事を書き加える形で執筆している。公式ウェブサイトにて役に立つ情報やエッジの効いたコメントなど、情報配信中。



このコラムについて

熱い!インドビジネス実践講座 現地から日本から専門家がアドバイス

中国に次ぐ経済成長が期待されるインド。欧州企業や韓国勢と比較すると日本企業の出遅れ感は強い。現地に駐在している専門家や、最近帰任したばかりのエキスパートが集まり、日本企業がインドに進出し、ビジネスを展開していく上での質問に具体的に答えていく。現地ならではの細部にわたる情報は、異文化を知る上でも一読の価値ありです。

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