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ニッチ向けSNSサイトの人気が急上昇

釣好き、犬好き、狙ったユーザーに広告が打てる

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2010年9月22日(水)

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Douglas MacMillan(Bloomberg Businessweekスタッフライター、ニューヨーク)
米国時間2010年9月9日更新「 The Big Trend in Small Social Sites

 ソルトウォーター・フライフィッシング(毛針を使った海釣り)のプロの釣り師であるトニー・ビスキ氏(米マサチューセッツ州チャタム在住)は最近、人に語らずにはいられない珍しい体験をした。ビスキ氏は「糸にかかったシマスズキに約3.7メートルものホオジロザメが食らいついた。サメは獲物を奪い取ると、激しく尾を振って私たちに水しぶきを浴びせて去って行った」と自身の体験談をネット上に書き込んだ。すると、数十人の釣り愛好家がコメントを寄せた。ある人は「写真を撮ったかどうか」をたずねた。またある人は「映画『ジョーズ』初公開から35周年の今年にふさわしい体験だ」との感想を寄せた。

 ビスキ氏がホオジロザメの体験談を投稿したのは「facebook」――米フェースブックが運営する会員数5億人の世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイト――ではない。数千人の釣り愛好家が集う釣り専門SNSサイト「GoFISHn」だ。GoFISHnは、魚が釣れるポイントを示す地図や、自慢の釣果の画像を会員が掲載できるギャラリーなど、一般向けSNSサイトとは一線を画すサービスを提供している。

 GoFISHnは、米出版大手タイム(TWX)デジタル出版部門で幹部を務めたネッド・デズモンド氏が2009年12月に設立した。同氏は「我々はfacebookという巨大惑星の周囲を回る月のようなもの」と語る。デズモンド氏はさらに、GoHUNTnをはじめとする最大8つの専門SNSサイトの設立を計画している。

のべ7億人の上るニッチSNSのユーザー

 米アイビーリーグ(米国東部の名門私立大学)の大学生限定のオンライン交流サイトとして発足してから6年、facebookは世界的なデジタルディレクトリに発展した。同時に、ニッチな交流サイトというトレンドを生み出す原動力になっている。現在は、ヒゲの男性やハムスター愛好家、母親、科学者、ベビーブーマーなど、さまざまな嗜好や趣味、職業、年代グループ向けの専門SNSサイトが存在する。

 こうした専門SNSサイトのほとんどは新興IT(情報技術)企業が提供している。サービス内容からして必然的に小規模だが、全体として見るとSNS市場の中でかなりの利用者数を誇る。米市場調査会社コムスコア(SCOR)の調べによれば、7月、facebookとtwitterの以外の交流サイトにアクセスしたインターネット利用者は、少なくとも2億8000万人に上った。コムスコアのアンドリュー・リップスマン業界分析担当部長は「SNS利用者の多くは複数のSNSサイトに登録している。このため、利用者数はのべ7億人にも上る可能性がある」と推測する。

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