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「作れば作るだけ売れる」インド。製造業のこれからは?

第8回:出張編 工場見学で知る成長余力と課題

  • インドビジネス研究会

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2010年9月28日(火)

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 前回では夜の街での現地調査を終えた田島社長。体調が回復したこともあり、出張の本来の目的の1つだった現地工場の見学に出かけることになりました。

登場人物:
イラスト:田島社長 田島春男社長
インド進出を切望する情熱あふれるベンチャー社長。大阪出身。腰が低く、追い風には乗りたいタイプ。
 
イラスト:鈴木先生 鈴木秀一先生
インド駐在歴20年を超える進出支援コンサルタント。自称“インドマスター”。
 
イラスト:インディラ先生 インディラ先生(経営博士)
豊富な知識量もさながらに、そこから無尽蔵のアイデアを生み出す美人カリスマ・コンサルタント。日本で政府機関での勤務経験あり。

~車の中にて~

田島社長:今日はいよいよ工場見学ですね。なんかワクワクしますわ。

鈴木先生:そういえば、田島社長は工学部出身だったな。そういうバックグラウンドで血が騒ぐのかな。

田島社長:ええ、特に生産管理専攻でしたし。まぁ、大学にいた頃は全然勉強してませんでしたが、後になってその頃にちょっと覚えていたことが役に立ったりしましたから。

インドの自動車・バイクの部品工場(写真はAGインダストリーズ)

鈴木先生:まぁ、大学の頃は私もあまり勉強してなかった。後になってもっと勉強しておければよかったと思うことが多いのだが。

田島社長:それで、今日はどこに連れてってくださるんでしょう?

鈴木先生:今から向かうのはニューデリーから車で1時間程度のハリヤナ州のマネサールという地域だ。ここは、Industrial Model Township(IMT)と呼ばれるインドでもいち早く開発された工業団地だ。

田島社長:なるほど、工業団地ですか。日系企業はどんな会社の工場があるんやろう。

鈴木先生:有名な企業だと、「中小企業のおやじ」で有名なスズキのインド合弁会社マルチスズキの工場だな。およそ170億ルピー(340億円程度)の投資で第2工場の建設を進めている。つい先日も、第3工場建設を正式に発表したな。投資金額は増額され、およそ200億ルピー(400億円程度)とのことだ。

田島社長:生産能力はどれくらいなんでしょう?

生産能力が100万台を超えたマルチ・スズキ

鈴木先生:現在は合計で100万台規模の生産能力を誇っておる。グルガオンの第1工場で70万台、そしてマネサールの工場で30万台だな。

田島社長:そういえば、今年の2月に第2工場建設の発表をしたばっかりだった気がするんですけど。

鈴木先生:今年の2月に25万台の生産能力を計画した第2工場建設を発表したばかりだったから、インドの自動車需要が旺盛なのが分かるな。ちなみに第2工場は2012年、第3工場は2013年操業開始を目指しているそうだ。

 スズキの他にも本田技研の100%子会社ホンダモーターサイクル&スクーターインディアがマネサール地域で年間生産能力155万台の二輪車工場を有しておる。その他デンソーなどもこの地域に工場を建設しているな。

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