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モバイル広告市場に乗り出す米アップル

中小も台頭し、グーグルのシェアは低下する見込み

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2010年10月6日(水)

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Olga Kharif(Bloomberg Businessweek記者)
米国時間2010年9月26日更新「 Apple Threatens Search Giants' Mobile Ad Shares

 米国の携帯電話向けインターネット広告(モバイル広告)市場では今年、グーグル(GOOG)やマイクロソフト(MSFT)を尻目に、アップル(AAPL)がシェアを伸ばしそうだ。

 米調査会社IDCの予測によると、アップルは年末には、米モバイル広告市場でシェア21%を獲得する見込みだ。一方、グーグルのシェアは、今年5月に買収したモバイル広告ネットワーク大手アドモブのシェアを合わせても、昨年の27%から21%に減少する見通し。マイクロソフトは昨年の10%から7%に落ち込むと予測している。

 各社はモバイル広告のシェア拡大を目指して、ソフトウエアのアップグレードや、企業買収に取り組んでいる。IDCによると、米モバイル広告市場の規模は今年、前年の2倍以上の5億ドル(約420億円)近くに達する可能性がある。

 高機能携帯電話「iPhone」や多機能携帯端末「iPad」のメーカーとして知られるアップルは、昨年はモバイル広告ビジネスに参入していなかった。それが今年1月にクアトロ・ワイヤレスを買収。そして4月、アップルのスティーブ・ジョブズCEO(最高経営責任者)は独自のモバイル広告ネットワーク「iAd」を発表し、7月にそのサービスを開始した。クアトロ・ワイヤレスは、モバイル広告市場で9%のシェア握っていた(IDC調べ、2009年)

7月からサービス開始で、既に6000万ドル以上の契約を獲得

 アップルと競合するモバイル広告ネットワーク大手、ジャンプタップで最高マーケティング責任者を務めるパラン・ジョハー氏は「アップルによるクアトロ買収とスティーブ・ジョブズのiAd立ち上げによって、モバイル広告が脚光を浴びた」と述べる。

 アップルのモバイル広告市場への進出もあって、ライバル企業の市場シェアは低下したようだ。アップル広報のナタリー・ケリス氏は、6月以降、アップルのiAdネットワークを通じた広告配信に合意したブランドの数は倍増している言う。

 アップルは6月7日、iAdサービスにおいて、合計6000万ドル分(約50億円)の契約を獲得したと発表した。食品・日用品メーカーのユニリーバ(UN)や家電量販店のベストバイ(BBY)、衛星TV放送のディレクTV(DTV)などが主な広告主だ。

 7月にiAdでの広告をスタートさせたユニリーバは、その広告キャンペーンの結果に「非常に満足している」(同社の北米担当メディアディレクターのロブ・マスター氏)。動画や双方向型ゲームが楽しめる同社のiAdをクリックした人の20%以上が、同社の広告を再びクリックしていると同氏は言う。

シェアの落ち込みが予想されるグーグルとヤフー

 一方で、グーグルで南北米大陸モバイル担当ディレクターを務めるジェイソン・スペロ氏によれば、同社のモバイル広告も急成長しているという。だが、グーグルは、現時点でまだ昨年1年分の売上高を超えていない。その他のモバイル広告ネットワークも同様である。

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