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人気の新興国株式、組み入れ比率をどうする?

強気派? 慎重派? 専門家も意見が割れる

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2010年11月4日(木)

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Ben Steverman(Bloomberg News記者)
米国時間2010年10月24日更新「Emerging-Market Stocks: How Much Is Too Much?

 米国の投資家が中国やブラジルなど新興国への投資をさかんに増やしている。ポートフォリオにおいて新興国株式をどのように位置づけるか、彼らが受けるアドバイスは実にさまざまだ。

5月以降、急騰する新興国株価指数

 米国の個人投資家の資金が、急成長するこれらの国々に流れ込む動きは、2010年になって加速度を増している。これは、新興国株が米国などの先進国株式を上回るパフォーマンスを上げているためだ。MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)新興国株価指数は、今年の底値となった5月25日以来、29.3%上昇している。いっぽう、先進国株だけをまとめたMSCI世界株価指数の同期間の上昇率は16.8%。米国株だけで構成するスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500種株価指数の上昇は9.9%にとどまっている。

 米JPモルガンが10月19日に発表したレポートによれば、今年これまでに新興国株ファンドに個人投資家が投じた資金は600億ドル(約5兆円)。いっぽう、先進国株ファンドからは740億ドル(約6兆1000億円)の資金が流出した。

 米調査会社トリムタブズ・インベストメント・リサーチによると、分散型新興国上場ファンドへの流入額は昨年1年間で144億ドル(約1兆2000億円)だったのに対し、今年はすでに209億ドル(約1兆7000億円)に達している。 

 米バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチが10月20日に発表したファンドマネジャー調査によると、49%の回答者が新興国株の比率をふだんよりも高い状態に引き上げたと答えた。この回答者の割合は前月よりも17ポイント上昇した。米ラッセル・インベストメンツが350人の投資アドバイザーを対象に9月に行った調査では、回答者の59%が「来年、新興国株の比率を高める予定だ」と回答した。回答者の割合は6月の調査から11ポイント上昇している。

新興国株の保有を減らすよう勧める専門家も

 ところが米モルガン・スタンレーは10月18日、新興国株の保有を減らすことを推奨した。ウォール街の金融機関の多くと相反する見解を示したわけだ。同社アジア・新興国市場チーフストラテジストのジョナサン・ガーナー氏は投資家に対して、基準より6%多い状態にある新興国株比率を「急激にではなく、徐々に」減らして4%にすべきだと勧めたのである。

 モルガン・スタンレーが新興国株に対する評価を引き下げた理由の一つは、基準となるMSCI指数が5月につけた底値から急回復したことだ。

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