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インド留学生は「金の卵」

インド人起業家、日本GE出身のニルマラ純子に聞く

  • 佐藤 紀泰

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2010年11月12日(金)

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 インドと日本の「かけ橋」作りを目指しているのが日本で環境技術会社グリーンジャパンを起業したインド人のニルマラ純子氏だ。

 日本GE(ゼネラル・エレクトリック)などで働き、現在は優秀なインド人を日本企業に送り込むために動いている。今後、日本のインド進出が一段と加速する中で、インド人をどのようにマネジメントすべきなのかについて聞いてみた。

(聞き手は佐藤紀泰=日経ビジネス編集委員)

―― まず、ニルマラさんの経歴を教えていただけますか。

インドと日本の橋渡しをするニルマラさん(写真:佐藤紀泰)

 ニルマラ 私は2001年に日本に来ました。もともとはソフトウエアの技術者であり、それで日本の専門学校から講師として招かれたのです。日本の専門学校ではソフトウエアの教育プログラムも作っていました。

 その後には縁があって、日本GEで働きました。非常に素晴らしい会社でしたね。それと、法政大学で経営学修士(MBA)を取得し、2009年4月にこの会社を作ったのです。

 私は日本とインドのかけ橋になりたいのです。日本の技術をインドに紹介したり、インドの若い人材を日本に連れてきて勉強してもらったり、両国の関係をより深くしたいのです。そのための仕事をしたいと思いました。

―― インドの若い学生は日本をどう思っているのでしょうか。

 インドではやはり日本の大学と言えば、東京大学ぐらいしか知られていません。インドは米国というフィルターを通して日本を見ているような感じですね。直接、インド人が日本を意識するケースは少ないのです。優秀なインド人はまず、米国に行きますから。

 それでも最近は慶応義塾大学がインドの大学と交換留学生をしたりしています。大学間の連携が始まってきました。今は500人ぐらいの留学生が日本で勉強しているのではないでしょうか。ただ、私が来日した10年ぐらい前はほとんどいなかったです。

日本語とタミール語は似ている?

―― ただ、インド人のソフト技術者はたくさんいましたよね。

 2005年、2006年ぐらいがピークでしょう。関東地方だけで2万人ぐらいいたと言われています。それでも、リーマンショックによって、多くがインドに帰り、今はその半分ぐらいではないでしょうか。日本で働くインド人は契約社員が多いですから。

 企業でもインド人留学生の採用に興味を持ってくれているところがあります。例えば、パナソニックのような会社です。今までは日本にある外資系企業がインド人の留学生を採用したりはしてきました。これから日本企業もインド人の留学生をしっかり採用してもらいたいです。インドと非常に似ている部分がありますから。

―― それはどのようなことですか。

 インドにはたくさんの言葉があります。サンスクリット語とかですね。ただ、南部のチェンナイあたりのタミール語は日本語と非常に似ているのです。タミール語で400語ぐらいは日本語とほぼ同じ意味です。例えば、日本語の「うまくやりましょう」の「うまく」はタミール語でも同じです。

 まあ、それはさておき、インド人は非常にプロ意識が強いですし、日本人とも一緒にうまく働けると思います。まじめなところが似ています。これまでもソフト技術者が日本に来て、日本の金融機関でシステム開発とかをやっていました。そこでもうまくいっていたケースが多いでしょう。

―― インド人留学生、あるいはインドの大学での採用は日本企業にとって難しいのでしょうか。

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