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EV、月旅行、再生医療…ベンチャー企業こそが新市場を開く

電話やビートルズの可能性を見抜けなかった大企業たち

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2010年11月22日(月)

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Joel Stonington(Bloomberg News記者)
米国時間2010年11月9日更新「 Developing Space Tours and Car-Chargers

 どの大企業も、最初は小さな企業だった。米ソフトウエア大手マイクロソフト(MSFT)は数人のプログラマーがニューメキシコ州アルバカーキに設立したベンチャー企業だった。米IT(情報技術)大手IBM(IBM)は、タビュレーティングマシン(パンチカードによるデータ集計機)の会社としてニューヨーク州北部で創業した。米小売大手ウォルマート・ストアーズ(WMT)の始まりはアーカンソー州ベントンビルの「ウォルトンズ・ファイブ・アンド・ダイム(5&10)」という零細小売店だった。

 野心的なベンチャー企業が世界的なブランド企業になることは容易ではない。そこに魔法の秘策はない。成功に必要なのはチャレンジ精神と資金だ。タイミングや運に恵まれることも、ひた向きな努力や犠牲も欠かせない。

 世界的なブランド企業にほぼ共通することがある。それは創業者が先見の明を持ち、需要が飛躍的に伸びると予想した市場に向けて製品やサービスを投入してきたことだ。米家電協会(CEA)の最新報告書によれば、パソコンを1台以上所有している世帯の割合は86%に上る。だが、マイクロソフトを共同で立ち上げたビル・ゲイツ氏とポール・アレン氏が1975年にプログラミング言語「Altair BASIC」を開発したころ、大半の家庭にパソコンが普及すると予想した人はほとんど居なかっただろう。

 将来のマイクロソフトとなるのは、どのような企業だろうか。すぐに思い浮かぶのは、人気交流サイトを運営する米ツイッター米フェースブックなどの企業だが、こうした企業はもはや小さなベンチャー企業とは言い難い。巨大な市場が立ち上がるはるか以前に需要を予見し、事業を軌道に乗せれば、次代のガリバー企業になれる可能性がある。

電気自動車、月旅行、再生医療…新しい市場はいつブレイクするか

 電気自動車(EV)用の充電スタンド事業などは将来の大きな需要が期待できる分野だ。EVが普及・拡大すれば、当然、大手ガソリンスタンド運営会社がこの事業に参入し、充電サービスを提供するようになるだろう。

 とりわけ都市中心部では、ベンチャー企業が先駆者になれる可能性がある。米EV用充電装置会社クーロム・テクノロジーズ(本社:カリフォルニア州キャンベル)はこの分野で商機を見込み、充電スタンドを各地に設立する事業を推進している。同社のリチャード・ローエンタールCEO(最高経営責任者)は「充電施設の不足に不安を感じ、EV購入に踏み切れない人々を安心させるのが当社の使命だ」と語る。

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