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自動車も“スマートフォン”に

社内でアプリを楽しむ時代が到来

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2010年11月26日(金)

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Olga Kharif(Bloomberg Businessweek記者、オレゴン州ポートランド)
米国時間2010年11月18日更新「 GM, Ford, Nissan Bring Smartphone Apps to Cars

 米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)傘下で車載通信システム事業を運営する米オンスターは2009年12月、開発会議を開いた。ホワイトボードで壁が埋められた地下会議室に同社の技術者らが集まり、額を寄せ合った。

 技術者らはある使命を課せられていた。それは各種アプリケーションが使えるスマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット機、テレビなどのように、自動車をアプリが使える機器に生まれ変わらせることだ。この会議に出席したオンスターの先進システム開発責任者スティーブ・シュウィンキー氏は取材に対し「爆発的に多くのアイデアが生まれた」と会議を振り返る。

 オンスターは2010年10月28日、この開発会議から生まれた最初のアプリのダウンロード販売を始めた。このアプリにより、自動車保有者はスマートフォンを使ってクルマの鍵を開けたり、タイヤ圧を調べたり、エンジンをかけたりできる。このアプリはGMの新型キャデラックやシボレー、ビュイック、GMCなど20車種で稼働する。米アップル(AAPL)のスマートフォン「iPhone」や、米グーグル(GOOG)の基本ソフト(OS)「Android」搭載機器でも動作する。

 こうした自動車関連技術の開発に取り組んでいるのはGMだけではない。米自動車大手フォード・モーター(F)や日産自動車(NSANY)、独自動車大手BMW(BMW:GR)なども、車内でアプリを動作させ、携帯電話などと通信でき、動画や音楽などを無線通信でダウンロードできる技術の開発に取り組んでいる。またカーナビゲーション大手アルパイン(東証1部6816)なども車載アプリの開発に取り組んでいる。

 米市場調査会社ABIリサーチ(本社:ニューヨーク州オイスター)によれば、現在、世界中に140万人ほどの自動車用アプリの利用者数が居る。2015年には、この数が2800万人を超える可能性があるという。オンスターのシュウィンキー氏は「今後カーテレマティクス(車載情報通信サービス)市場はより細分化していくだろう。小規模な利用者のニーズに応えるニッチなサービスを提供していく必要がある」と分析する。

アプリがクルマの魅力を高める

 日産が12月に発売する予定の電気自動車「リーフ」には、iPhoneユーザーが離れた場所からクルマのバッテリー残量を確認でき、充電器に不具合が生じた場合はメールで通知を受ける機能が付いている。

 同じく12月、フォードの新車2011年型「フィエスタ」の所有者は、「Applink」という新しいアプリをダウンロードして、さまざまなスマートフォン用アプリが使用できるようになる。例えば、Android搭載ケータイやカナダのスマートフォン大手リサーチ・イン・モーション(RIM、RIMM)の「BlackBerry」のユーザーは、米オンライン音楽配信会社パンドラ・メディアのインターネットラジオを車内で受信できる。

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