• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

アメリカンドリームに学歴は不要?

失敗は必ずある。教訓を生かして粘り強く前に進め

  • Bloomberg Businessweek

バックナンバー

2010年12月7日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

Joel Stonington(Bloomberg News記者)
米国時間2010年11月30日更新「Ivy League and Privilege Not Required to Make Billions

 米国がチャンスの国だということを疑う人は、米石油・ガス開発会社コンチネンタル・リソーシズ(CLR、本社:オクラホマ州イーニッド)のハロルド・ハム会長兼CEO(最高経営責任者)と話してみるといい。

 ハム氏は1945年、オクラホマ州の片田舎のシェアクロッパー(小作農家)の家庭に、13人兄弟の末っ子として生まれた。その生活は貧しかった。同氏は家計を助けるため、石油採掘や乳牛の乳搾り、材木置き場の石膏ボード運搬など、さまざまな仕事を経験した。

 だが、同氏は一つの幸運に恵まれた。地元で油田を見つけたのだ。1965年、同氏はこの油田開発に賭ける決意をした。油田施設に掘削泥水を運搬するため、1000ドルを借りてトラックを購入した。

 ハム氏はBloomberg Businessweekのインタビューで「私は昼夜を問わず働いた。24時間働かなければいけない状況で、休んではいられなかった。とりわけ最初のころは、全くゆとりがなかった」と振り返った。同氏は試掘を繰り返し、1971年、26歳のときに初めて原油を掘り当てた。創業したコンチネンタル・リソーシズを成長させ、一財産を築いた。

 「成功が待ち構えている感触は最初からあった。ぜいたくな暮らしをしたかったわけではない。ただ明るい未来が来ることを信じていた」(ハム氏)。

平凡な事業で身を立てる

 貧しい家庭に生まれながら、米国の超富裕層に仲間入りしたのはハム氏だけではない。大金持ちになった人の多くが、ハム氏と同様、貧しい生活から身を立てている。移民家庭や貧困家庭の出身、中にはホームレスを経験した成功者も居る。高等教育をほとんど受けていない人も多い。こうした立身出世を果たした人は、困難に直面してもあきらめなかった。若いころの貧困や苦難の中でハングリー精神を培い、どん欲にチャンスを追い求め、成功を勝ち取るまでとことん取り組む意思の強さを持っていた。

 大金持ちになった人の多くは、事業でどれほどの成功が得られるかは予想していなかった。ただ事業ニーズを見いだし、すべてを投げうって、そのニーズを満たす事業を立ち上げた。全米の億万長者を紹介した書籍『ビリオネア生活白書―超富豪たちはどう稼ぎ、どう使っているのか』の共同編集者ピーター・バーンスタイン氏は「自分で創業して億万長者になった人々の多くは、驚くほどありふれた、平凡な事業で富を築いている」と分析する。

成功した後も起業に魅力を感じる

 とはいえ、ケーブルテレビ(CATV)事業で巨万の富を築いたアラン・ゲリー氏にとって、CATVは平凡なビジネスではなかった。ゲリー氏は高校を中退して、米海兵隊員になった。その後、退役軍人支援法による政府支援を受け、テレビの修理技術を学んだ。1956年、同氏は米CATV会社ケーブルビジョン・インダストリーズを創業した。当時、CATVが提供するチャンネル数は5局しかなかった。

コメント1

「Bloomberg Businessweek」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

日本社会全体が寄ってたかって商品数を多くして、不必要に忙しくしています。

大村 禎史 西松屋チェーン社長