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エコカー事業は政府の支えなしに自立できるか?

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2010年12月15日(水)

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Angela Greiling Keane(Bloomberg News記者)
Jeff Green(Bloomberg News記者)

米国時間2010年12月2日更新「 Green Energy: Why Hybrids Still Need Government Motors

 米ゼネラルモーターズ(GM)のプラグインハイブリッド車(PHV)「シボレー・ボルト」や日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」をはじめとする新型エコカーが今後、米国市場で続々と発売される。だがこれまで10年以上にわたり、米国におけるハイブリッド車(HV)の販売は伸び悩んできた。これまでのHVの苦戦ぶりを考えると、より価格の高い次世代エコカーが消費者の幅広い支持を獲得するのは難しいだろう。

 2010年、米国でのHV販売台数は3年連続で減少する見通しだ。また、HVの販売台数は、米市場の自動車販売全体の3%に満たない。

 中でも、米自動車メーカーの販売は低調だ。HV販売台数の過半数はトヨタ自動車(TM)の「プリウス」が占める。しかも、GMと米フォード・モーター(F)が販売したHVの4分の1近くは、米政府が買い上げている(米ブルームバーグ・ニュースが入手した政府データより)。

 米自動車研究センター(CAR、ミシガン州アナーバー)のエコカー専門家、ブレッド・スミス氏は「こうした現実から得られる教訓は、エコカーを主流にするのは容易ではないということだ。エコカーは市場でコスト競争力を持つには至っていない」と指摘する。

 バラク・オバマ米大統領はエコカーを支援するため、110億ドル(約9200億円)以上の予算を確保した。EVの国内累計販売台数を2015年までに100万台にする目標を掲げている。だが、HVの市場シェアが伸び悩む現状を見る限り、この目標はかなりハードルが高そうだ。

エコカーの価格は高い

 プリウス――米国での最低価格2万1650ドル(約180万円)――をはじめとする従来のHVは、電気モーターと充電池に加えて、ガソリンエンジンを搭載している。電源プラグをつないで充電する必要はない。

 PHVのシボレー・ボルトの販売価格は4万1000ドル(約340万円)となる見通しだ。ボルトは1日約1ドル50セント(約130円)の充電代を払えば、35マイル(約56キロメートル)を走行できる。GMはボルトを、2011年には約1万台、2012年には4万5000台販売することを目指している。

 3万2780ドル(約280万円)で発売される日産リーフは、充電1回で約73マイル(約120キロメートル)走行できる。日産は米国市場におけるリーフの初年度販売台数を、2万5000台に設定している。

 フォードも次世代エコカー市場への参入を計画している。2011年後半、同社初の完全EVとなる小型車「フォーカス」EV版を発売する予定だ。

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