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職探しの近道は、フェイスブック上で人気を高めること?

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2011年3月17日(木)

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Susan Berfield (Bloomberg BusinessWeekアソシエートエディター)

米国時間2011年3月3日更新「Dueling Your Facebook Friends for a New Job

 調査結果によれば、人脈が広いほど職探しが有利になるという。ビジネスに特化した硬派のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)LinkedInのユーザー数が9000万人なのに対し、世界最大のSNS、米フェイスブックのユーザー数はその約6倍に達する。しかしフェイスブックは、パーティーで羽目を外した写真や、ポロリと出た毒舌など、職探しにはマイナスになりそうな投稿も多い。そんな両者の間隙を突く求職者向けウェブサイトが、2010年7月に立ち上がった米ブランチアウトだ。

 ブランチアウトは、フェイスブックの自分のアカウントを登録して利用する。フェイスブックに登録済みの学歴や職歴から、プロフィールを自動作成する(LinkedInから経歴データを取得することも可能)。それ以外の個人的な投稿がフェイスブックからインポートされることはない。作成されたプロフィールはブランチアウトの利用者だけが参照可能だ。自分の友達の中から、お目当ての企業で勤務経験がある人を検索したり、300万件の求人情報を参照したりできる。フェイスブック向けアプリケーションの利用データ計測サービスを提供する米アップデータによると、ブランチアウトのアクティブユーザー数は月間40万に及ぶ。

ファイスブック上の友達を「同僚」として評価する

 ブランチアウトは最近、「ソーシャルスコア」と呼ぶ新機能を始めた。ユーザーの注目度を高め、SNS上の知り合いをビジネス上の人脈ととらえてもらおうという意図からだ。ブランチアウトの創業者リック・マリーニ氏はこの機能を「Hot or Not(ホット・オア・ノット)」のビジネス版と呼んでいる。ホット・オア・ノットとは、顔写真を見てルックスの良さを判定する“悪名高き”オンラインサービスだ。

 ソーシャルスコアの場合は、フェイスブック上の友達2人をランダムに表示し、どちらと一緒に仕事をしたいかをユーザーが選ぶ。勝者には通知が行き、ブランチアウトはその結果を記録する。「面白く、自尊心をくすぐられ、やみつきになる機能だ」とマリーニ氏は話す(ぞっとする話だという人もいそうだが)。

 ソーシャルスコアは単なるお遊びの機能ではない。マリーニ氏は「ここから集まるデータは、採用担当者にとって値千金だ」と語る。採用候補者に関して、大勢の判断に基づくリアルな評価を集められるからだ。そうしたデータを、採用担当者が自力で手に入れるのは簡単ではない。

 マリーニ氏によると、2月17日のサービス開始以降、約2万人のユーザーがソーシャルスコアを利用し、70万件の評価を下した。ブランチアウトは近々、職種ごとの集計も始める予定だ。例えばソフトウエア技術者について、高評価順のランキングを作成できるようになる。マリーニ氏はこのようなリストを、採用担当者向けに有償で販売する意向だ(価格は未定)。

 こうした情報は、採用担当者にとって信頼に足るのだろうか。米求人情報サイト、ジョブズダイレクトUSAの創業者カルロス・ジル氏は「仲間からの評価があるのは大きい」と話す。また、フェイスブックで、ブランチアウトなどのサイトとの提携関係を統括するイーサン・ビアード氏は、一般論として「友人の声は何よりの真実を表す」と話す。

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