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米アップルがダウ平均の構成銘柄に入ってないワケ

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2011年6月27日(月)

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Roben Farzad(Bloomberg Businessweekウォール街・国際金融担当シニアライター)
米国時間2011年6月16日更新「 Why Apple Isn't in the Dow

 1896年、米ウォールストリート・ジャーナル紙の初代編集主幹で共同創業者のチャールズ・ダウ氏が、主要株式30種の株価を集計したNYダウ工業株30種を発表した。以来、ダウ・ジョーンズ社は、この株価指標が米経済の動向を正しく反映するよう調整を繰り返してきた。

 だが、ダウ平均は時として時代の変化に後れを取った。米小売大手ウールワース(現フットロッカー)を構成銘柄から外し、米ウォルマート(WMT)に入れ替えたのは1997年だった。米マイクロソフト(MSFT)や米インテル(INTC)を構成銘柄にしたのも、1999年になってからだった。

 それでもダウ平均は、依然として最も認知度の高い米国の株式指標だ。ダウ平均の監修責任者を務めるジョン・プレスボ氏は「ダウ平均の構成銘柄を調整する際、選考委員会はダウ平均が現在の米株式市場のセクター構成を的確に反映したものになるよう留意している」と語る。2010年2月以降、ダウ平均は米CMEグループの傘下に入っている。

アップルを入れれば、ダウ平均は8%上がっていた

 現在、ダウ平均の構成銘柄から不自然に抜け落ちている大企業が1社ある。世界を代表するテクノロジー銘柄の米アップル(AAPL)だ。スマートフォンの「iPhone」やパソコンの「Mac」を開発・製造する同社は、ダウ構成銘柄に入っている米石油大手エクソンモービル(XOM)に次ぐ時価総額で第2位の企業だ。アップルの時価総額は6月14日現在3070億ドル(約25兆円)で、マイクロソフトとインテルを合計した規模にほぼ匹敵する。

 米資産運用会社ベスポーク・インベストメント・グループ(ニューヨーク州ハリソン)のポール・ヒッキー氏は「アップルをダウ平均に組み込むべきだ。かつて米国中の道路が米ゼネラルモーターズ(GM)の自動車だらけだったように、現在、アップル製品は米国中の世帯に浸透している」と語る。

 ヒッキー氏は、アップルが構成銘柄に入っていないことで、ダウ平均は1000ドルほど低くなっていると推計する。同氏は、2009年6月に経営破綻したGMをダウ構成銘柄から外した際、米シスコシステムズ(CSCO)ではなく、アップルを入れていたら、ダウ平均は今年6月14日終値で1万3081ドルになっていたと分析する。同日の実際の終値である1万2076ドルよりも8.3%高かった計算だ。

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