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怪物キャラが増殖中 子供版“フェイスブック”

2011年7月11日(月)

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 ロンドン生まれのモンスターたちが、欧米の子供を虜にしている。その名は「モシモンスターズ(Moshi Monsters)」。子供向けソーシャルネットワークに登場するキャラクターたちだ。今年6月、会員数は5000万人を突破。英国ではキャラクターグッズが大人気で、7月からは米国の玩具チェーン・トイザラスでも販売が始まる。

 モシモンスターズは、マイケル・スミスCEO(最高経営責任者)が2004年に設立したオンラインゲーム会社マインドキャンディが展開している。スミス氏は2007年、「子供向けフェイスブック」を目指し、6~12歳を対象にゲームとソーシャルネットワークが融合したモシモンスターズを立ち上げた。英国では1250万人の子供が登録し、世界では毎秒約1人、月間200万人以上の速さで会員が増えている。

 登録は無料だが、一部のコンテンツには月4.95ポンド(約640円)などの会費が必要だ。今年の売上高は会費とグッズ販売などを合わせて1億ドル(約85億円)を見込む。現在、テレビ番組の立ち上げを準備中で、映画化の計画もあるという。

英マインドキャンディが展開する子供向けソーシャルネットワーク「モシモンスターズ」の画面。派手なキャラクターを作ると注目を集め、友達を作りやすい

安全な“育ゲー”に親も支持

 モシモンスターズは一見するとバンダイの「たまごっち」やミクシィで流行った「サンシャイン牧場」のようなキャラクター育成ゲームだ。キャラクターを選びニックネームをつけ、パズルなどのゲームで遊んだり、食事をあげたりしてモンスターを育てていく。ゲームで獲得した仮想通貨を使い、モンスターを着飾る服を買ったり、植物の種を買って裏庭で育てたりもできる。

 人気の秘訣は、ゲームに教育的要素を加え親の支持を得たこと。英単語や算数など学習パズルを用意したほか、アイスクリーム屋などで仮想通貨を稼ぎ働く楽しみも体験できる。

 だが、その人気が爆発的なものとなった理由は、やはりソーシャルネットワークの機能だ。友達を招待して友達リストを作り、メッセージボードで会話を楽しみ、友達の輪を広げていける。

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「大竹剛のロンドン万華鏡」のバックナンバー

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「怪物キャラが増殖中 子供版“フェイスブック”」の著者

大竹 剛

大竹 剛(おおたけ・つよし)

日経ビジネス記者

2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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中谷 巌 「不識塾」塾長、一橋大学名誉教授