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日本人が中国語を学ばなければ日中のパワーバランスが崩れる

日本語を真剣に学ぶ中国人の若者を生かせ

2011年9月8日(木)

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コメント14件コメント/レビュー

おっしゃるとおりですね。言うまでもなくその国の文化を理解するための大切なツールです。しかも最近は中国のニュース、その中でもweiboの存在が大きくなってきています。それらを見ずして今の中国を語ることはできないはず。▼一方今後も中国の日本語学習者が増えると日本から来た駐在員はますます日本語の世界に閉じこもり、数年現地にいたとしても何も理解しないまま帰ってゆきます。こういう小さな所のバランスも大切だと思う。(2011/09/09)

「加藤嘉一の「脱中国論」現代中国を読み解く56のテーゼ」のバックナンバー

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「日本人が中国語を学ばなければ日中のパワーバランスが崩れる」の著者

加藤 嘉一

加藤 嘉一(かとう・よしかず)

国際コラムニスト

現在米ハーバード大学アジアセンターフェロー。世界経済フォーラムGlobal Shapers Community(GSC)メンバー。中国版ツイッター(新浪微博)のフォロワー数は150万以上。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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おっしゃるとおりですね。言うまでもなくその国の文化を理解するための大切なツールです。しかも最近は中国のニュース、その中でもweiboの存在が大きくなってきています。それらを見ずして今の中国を語ることはできないはず。▼一方今後も中国の日本語学習者が増えると日本から来た駐在員はますます日本語の世界に閉じこもり、数年現地にいたとしても何も理解しないまま帰ってゆきます。こういう小さな所のバランスも大切だと思う。(2011/09/09)

中国人の多くが日本語を真剣に勉強するのは、それが直接的に自分の利益に繋がるからなのでしょう。ならばどうしたらこれからの子供たちにも、日本語を通じて利益を提供し続けられるのかを考えたほうが、建設的ではないでしょうか。時間が無限にあるなら、相手が勉強してくれるからこちらも、というのもありでしょうが、限りある時間なのですからわざわざ相手の土俵に降りていくことはないと思います。(2011/09/08)

▼ビジネス相手の母語を習得している方が有利だというのは、常識的に考えてもそのとおりで異論のないところです。政治や安全保障の面でも同様でしょう。現在の中国自体はビジネスパートナーとしてあまり好ましい相手ではないようにも思いますが、中華系が経済の枢要を担っている国も結構多いので、いわゆる中国語の出番は多そうです。しかし、北京語が通じるとは限らないのがネック。一説には、西ヨーロッパの各言語の違いを1とすると、北京語、閩語、粤語(広東語)、客家語など各言語の違いは10ぐらいとも言われ、別の言語だと思った方がよいとすら聴きます。漢字のお陰で文字ならなんとか通じるらしいですが。▼日本語書籍の普及は、日本との商売以外にも実利があるようです。理工系は今一歩英語には及ばないようですが、人文系についてはかなりマイナーな言語のものを含め膨大な翻訳書の蓄積があり、小説などは新刊もどんどん出版されています。日本語をマスターするとそれらの資源を活用できます。そういう意味で、日本人が思っている以上に日本語もかなりパワーがある言語のようですよ。(2011/09/08)

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三品 和広 神戸大学教授