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キンドル・ファイアが招く次の地殻変動

広告市場にアマゾンが虎視眈々

  • 加藤 靖子

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2011年11月28日(月)

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 11月14日から、米インターネット小売り大手アマゾン・ドットコムの多機能タブレット端末「キンドル・ファイア(Kindle Fire)」の出荷が始まった。鳴りもの入りで登場したキンドル・ファイアのレビューが、今週メディアで相次いで行われている。特にアップル社のタブレット端末iPadと比較されるこの商品は、期待の高さから厳しい評価を下すジャーナリストも多い。例えば米ニューヨーク・タイムズのデイビッド・ポーグ氏は、「キンドルファイアはiPadのように垢抜けておらず、スピード感がない」と酷評し、米Wired(ワイアード)誌のジョン・フィリップス氏は、「失敗作ではないが、人々の期待に応えられていない」と語っている。

新しいキンドルシリーズの製品ラインナップ。特にキンドル・ファイアは、書籍だけでなく映画や音楽、雑誌などにもアクセスできる、注目のタブレット端末だ。

 確かに、廉価版でも499ドルという高価なiPadと比べてしまえば、キンドル・ファイアは画面も小さく、カメラやマイクロフォンもついていない。ブラウザーのスピード感のなさも改善すべきだろう。しかし、キンドル・ファイアの価格は199ドル。iPadの半値以下ということを忘れてはいけない。

 米メディアAll Thngs Dの名物ジャーナリスト、ウォルト・モスバーグは「コンテンツのエコシステムを持つ199ドルのキンドル・ファイアは、コンテンツ消費を目的にしている消費者にとって、iPadの代替品としてかなり魅力的だ」と結論づけている。スマートフォンで起こったことを思い出してみよう。アンドロイドを搭載したスマートフォンは、価格に敏感な消費者に指示されたことも貢献して出荷台数を大きく伸ばした。今までタブレット端末購入を躊躇していた消費者が、魅力的な価格を理由にキンドルファイアに流れる可能性は高い。

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